最近、あまり調子が良くなかったフロントスクワット。
毎回、細心の注意を払って行なっていても思うように体が動かない時や同じ重さが途轍も無く重く感じる日もあります。
そんな時はとにかく我慢して、身体のコンディションを見直すことに注力します。
その甲斐あってか、少しづつ良い感覚を取り戻して来ました。
もう少し“潜り込む感覚”が欲しいですね。
最近、あまり調子が良くなかったフロントスクワット。
毎回、細心の注意を払って行なっていても思うように体が動かない時や同じ重さが途轍も無く重く感じる日もあります。
そんな時はとにかく我慢して、身体のコンディションを見直すことに注力します。
その甲斐あってか、少しづつ良い感覚を取り戻して来ました。
もう少し“潜り込む感覚”が欲しいですね。
最近の私の投稿では、スクワットやデッドリフトの動画をアップする事が多いのですが、1つ質問をいただきました。
「デッドリフトの際に靴を脱いでソックスで行っているのはなぜですか?」
というものです。
これは、靴底の高さのほんの5mm、10mmでも挙上距離を短くする為です。
たかがその程度の違いと感じるかもしれませんが、ギリギリの重量を持ち上げる際、この数ミリがものすごい差を生みます。
パワーリフティングのデッドリフトの試技を観ても、「健さん」を履いている選手が多いのは、なるべく靴底が薄くてフラットなシューズを選んだ結果です。
その目的以外にも、裸足やソックスで行う事で足裏の重心の感覚や指先の感覚も新鮮な刺激になる為、非常にお勧めです。
※怪我の防止や衛生面の問題で施設によってはNGなジムもあると思いますので、ルールを確認して行って下さい。
私は何かに取り組む時に、『1%の改善』と良く言葉にします。
クライアントの選手にもよく投げかける言葉です。
大きな変化にはリスクも伴い、積み重ねて来たものがぐちゃぐちゃになってしまう可能性もあります。
ですので、私は今あるベースをほんの少し改善し、それを積み重ねる事で大きな変化へと結び付けていきたいという考えです。
ポージング練習はそれの最たるものです。
オールジャパン観戦記②です。
注目の選手3人目はー176級の佐藤選手。
佐藤選手はー176級、そしてオーバーオールを制してこの大会を完全制覇しました。
細いウエストから広がる背中で作られるアウトライン、それを更に強調させる丸々とした肩。
私の個人的な意見ですが、フィジークという競技の理想型ではないでしょうか!
よくフィジークの競技の中でデカさがどう…という論議がなされますが、私は佐藤選手のようなアプローチが一番正しいと感じます。
アウトラインを形成するパーツには広がりと丸みを求め、闇雲にサイズアップするのではなく、各パーツのセパレートを更に強調して行く。
そして、実寸ではなく見た目の印象を太く迫力あるものにして行く。
非常に勉強させて戴きました。
そして、最後に四人目はー176級の中村選手。
この写真を見れば、言わずもがな。
“デカイ!”
“凄い!”
という選手です。
その凄さは選手、関係者であれば知らぬものはおらず、今大会で登場時の客席の歓声やフラッシュの数はナンバー1だったのではないでしょうか。
しかし、司会の方が始めにフィジークの競技説明の際にいくつかポイントを述べられましたが、その一つ『過度の筋発達は評価されず…』という部分に引っ掛かってしまうのかなという印象を受けました。
フィジークという競技で最近議論になっている“デカさ!”という部分ですね。
海外へ目を向ければ、中村選手のサイズは決してデカ過ぎないのですが、日本の大会では、素晴らし過ぎるがゆえにデカ過ぎるという評価になってしまうのでしょうか…
この辺りはまだまだ歴史の浅い競技だけに、ルールもジャッジングも課題となってくるテーマだと思います。
このように今大会ではこの4選手が印象的で素晴らしいと感じました。
全ての出場選手の皆さん本当にお疲れ様でした。
あと僅かで5.31Blaze開催ですが、NPCJではその後も名古屋や広島、仙台などでのコンテストが続きます。
6月は名古屋でコンテストがありますが、その事前対策ポージングセミナーが今週末16日、17日に開催されます。
詳細はこちら。
東海地区の方々は是非!
先日の月刊ボディビルディング3月号での、山岸さんのインタビュー記事が本当に素晴らしいので、少し触れたいと思います。
特にトレーナーに対しての山岸さんの考え方は、流石トッププロだと思いました。
この写真のはじめの4行は、トレーナーとクライアントの関係性の理想型だと思います。
特に山岸さん程の、実力も実績もある方が聴く耳をしっかりと持ちトレーナーを信頼し指示通りに行っているというのは、私も凄く参考になります。
どうしても、自分の考えを貫いたり、自分の考え方に合わないと不機嫌になったり…という方は案外たくさんいます。
しかし、1度アドバイスを貰ったら最後までそれを実行してみるというのは非常に大切な事だと思います。
それが信頼関係なんだと…
トレーナーとしても選手としても非常に勉強になる内容でした。
皆さん是非、一読下さい!
インフルエンザが流行っていますね。
私は、うがいと手洗い、そして外出時のマスクで予防をしています。
マスクはウィルスに対してはあまり意味がないらしいのですが、喉の加湿にはかなり有効のようです。
何より、マスクを着用していると外出時に顔が暖かいのが良いですね。
そんな時によく思うのが、ジムでかなり咳込みながらトレーニングをしている方です。
これ、はっきり言って他の方からすると迷惑以外のなにものでもありません。
私自身も反省しなければならないタイプなのですが、
“こんなにしんどいのに頑張ってトレーニングしてるオレすげー!”
とか
“もうすぐ治るから気にしないで!”
と思っているのは本人だけで、周りの方は、
“勘弁してくれよ!うつるじゃね〜か!”
“咳してんのにジム来るなよ!”
としか思っていません。
身体が弱っている時に追い打ちを掛けるようにトレーニングするより、家で休んでいる方が周りの方の為にも自分自身の為にもよほど良い事ですね!
私も気を付けたいと思います。
インフルエンザや風邪をひかれている皆さんはお大事にして下さい。
今日は私の保有しているトレーナー資格団体のカンファレンスでした。
場所は国士舘大学。
毎回の事ですが、私がこのカンファレンスを受講するのは、資格更新に必要な単位を取得する為です。
パーソナルトレーナーという職業で土曜、日曜の2日間の時間を割くのはなかなか難しいですが、単位取得期限がギリギリになってしまったので致し方ありません。
しかし、今日は素晴らしい講義を二つ受講出来、とても有意義な時間でした。
金崎先生、Bob先生ありがとうございました。
そして、今日1番感激したのはこちらの資料の表紙写真!
美しい!
美し過ぎます!
ビビッと衝撃が走りました!
この女性が美しいのは勿論ですが、脊柱アライメント、ボディバランス、頭のポジション、醸し出す雰囲気、全てがパーフェクトではないでしょうか!
この写真であれば、2.3時間はずっと見ていられます!
スポーツクラブは訳の分からないポスターを貼るよりも、この様な素晴らしい写真を貼って貰いたいものです!
女性には最高の指針になるし、男性にとっても背筋を伸ばす様な効果が期待出来ると思います!
この写真を表紙に持ってくるあたり、流石はNSCAだなと思いました。
いや〜美しい!
明日も朝から講義です。
いよいよ、Mr.オリンピアが開催されます。
Mr.オリンピアとはボディビル界では世界最高峰の大会で正しくボディビル界のオリンピックといった感じです!
ボディビルでは、山岸プロが常連であり、今回も212クラスで優勝候補に挙がっています。
出場するだけでも、奇跡的な事なのに常連となり、優勝候補に挙げられるというのは、僕ごときが口にするのもおこがましい事です。
そして、このMr.オリンピアにも昨年からフィジーク部門が開催されています。
今年の本命はSadikでしょうね。
僕の好きな選手はJeef Seid!
非常に若い選手ですが、彼のウエストのシェイプや背中の広がりは僕の理想型です!
そして、彼に憧れる理由のもう一つとしてポージングです!
フロントポーズでは、多くの選手が斜めに立ちアウトラインを誤魔化す事が多いのですが、彼はしっかりと正面を向き、肩や背中のアウトラインをこれでもか!というぐらいアピールしています!
カッコイイです!
是非、皆さんもMr.オリンピアに注目して下さい!
今日、ソフトバンクホークスの大隣投手が422日振りに勝利を挙げました。
彼は、黄色靭帯骨化症という厚生労働省が難病指定している難病を患い、手術をし復活しました。
この黄色靭帯骨化症という難病は、脊髄の後方にある椎弓と呼ばれる部分を上下に繋ぐ黄色靭帯が骨化してしまい脊髄が狭くなり、周辺の神経を圧迫してしまう病気です。
症状としては、下肢の痺れや脱力、最悪の場合は両下肢麻痺になってしまうというものです。
この難病は先日、楽天の星野監督が発病してしまった事で話題になりました。
これまでも、野球界では酒井勉投手、宮本大輔投手、越智大祐投手、大隣憲司投手がこの難病に掛かっています。
僕が気になるのは、彼等がいずれも投手だという事です。
何か投球というメカニズムと因果関係がある様な気がします。
最近は、ヤンキースの田中投手の肘の怪我によりその原因や対策が注目を浴びていますが、この黄色靭帯骨化症についても様々な研究が進む事を願います!