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増量経過

現在、私は増量中です。

 

あと2週で1kg増やせば計画通りですが、今までの増量の経験の中で最も良い時間を過ごせています。

 

今回は無駄に体重を増やす事なく筋密度を高めて行く事を意識している為、身体の調子が非常に良いです。

 

無駄な体重の増加は睡眠の質を低下させ、成長ホルモンやテストステロンの生成能力を著しく低下させます。

 

その結果、増えた体重の殆どが脂肪だった…という事に減量中に気づく事になってしまいます。

 

特に私は40を過ぎているので、闇雲に体重を増やす事に何ひとつメリットがありません。

 

増量は年齢やトレーニング歴を考慮して計画を立てる事がとても大切です。

 

オフシーズンに入る選手の皆さんお気をつけ下さい!

増量

今シーズンはもうコンテスト出場の予定は無くなったので、久しぶりに“計画的な”増量を行おうかと考えています。

 

私も今年で40歳を超えましたので、無計画な増量は後戻り出来ないほど醜い身体になりかねません。

 

特に胴回りの無意味なサイズアップは減量の際の皮膚の弛みを助長してしまいます。

 

年齢的にも精神的にもしっかりとした増量は私の人生で最後になると思いますので、丁寧に進めて行きたいと思います。

 

場当たり的な行動は失敗の元なので、まずは適切なプログラムを作成したいと思います!

トレーニングか食事か。

以前から、頻繁に頂く質問に

 

『身体作りにはトレーニングか食事どちらが大切ですか?』

 

というものがあります。

 

こういった質問で言われる“身体作り”とは俗に言う“ボディメイク”の事だと思いますが、

 

私は

 

『減量ならば食事!』

『増量ならばトレーニング!』

 

という答えです。

 

もちろん、どちらの場合も最低レベルのトレーニングレベルと食事管理があるとした場合です。

 

どちらが難しいかと聞かれれば、『増量』だと思います。

 

『減量』は正しい努力をしていれば必ず結果が出ます。才能はあまり関係ありません。

 

しかし、『増量』は正しい努力をしていても、ある一定まで体重増加すると努力ではどうにもならない壁がやって来ます。

内臓の強さなどの先天的な要素が影響します。

 

だからこそ、『増量』の場合はトレーニングの強度を高くする事が最重要ポイントになるわけです!

77.2kg

今日の体重は先日の77.5kgから少し落ちてしまい、77.2kgでした。

 

 

やはり、私の場合はこの77〜78kg辺りが1つのポイントで、

 

更に増やそうと思い、ハイカロリーな物を食べすぎると脂肪が増え…

余分な脂肪で増やしたくないと思い、クリーンな物を食べると減ってしまうというデリケートな時期でもあります。

 

コンディション的にも↓こんな感じです。

 

 

かなり微妙な身体ですね…

 

トレーニングの頻度を半分にしてみよう⁈

 

リーンに

ALL JAPANが終わり10日が経過しましたが、この10日間は好きな物をたくさん戴きました。

 

ロールケーキや菓子パンはもちろん、様々な美味しいものを戴き減量期の欲求を満たしました。

 

まぁ普段あまり食べない物を一気に食べ散らかすと当然、身体は疲れますし、何より飽きてしまいます。

 

という事で、既に私はいつものお弁当を持って仕事に行き、夕食はこんな感じのわりとリーンな内容になっています。

 

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昨日のブログで過去最高の体重を目指すと書きましたが、イメージとしてはリーンな物をたくさん食べるという感じです。

 

甘いものをたくさん食べて体重が増える事を“バルクアップ”とは言いませんからね。

 

それはただ“デブ”になっているだけです。

 

とはいえ、これからは忘年会シーズンで酒席も増え、クリスマスケーキもありますからオフシーズンを楽しみながらリーンな状態でサイズアップしていきたいと思います!

 

そういえば、西澤さんは10日で12kg増えたって言ってたなぁ…

 

 

バルクアップ

先日のALL JAPAN が終わり、私もオフシーズンに入りました。

 

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今回の仕上がりは上の写真のような状態です。

 

昨年に比べかなり改善出来た部分が多いのですが、やはりこのサイズではバルク優先の審査になると分が悪いのも現実です。

 

私は自分自身を客観視するとプロポーションやシェイプで勝負するタイプだと考えています。

 

そんなタイプの選手が中途半端にバルクを残して甘い仕上がりになってしまっては何も特徴の無い選手になってしまい、ジャッジの目に止まる事はありません。

 

ですので、私が勝つためにはキッチリ仕上げて、グッドシェイプをアピールしかありません。

 

その為、オフシーズンも闇雲な増量は行なって来ませんでした。

 

ですが、今年は今までよりもオフの期間が長く確保出来そうなので過去最高体重までチャレンジしてみようと考えています。

 

幸い、今シーズンの調整期間でミールプランで手応えを掴めたので、そのプランを応用して増量も行えそうです。

 

もちろん、私はパーソナルトレーナーですので醜い身体になる訳には行きませんので、その点はキッチリとクライアントのお手本となるべく取り組んで行きます。

 

また春のベンチプレス大会に出場したくなってきました。

 

自己ベスト更新するぞ!

 

減量幅

フィジークに出場される選手によく聞かれる質問で、『何kgぐらい減量しますか?』というものがあります。

 

私の場合は5.6kg程度で、周りのトップ選手達でもせいぜい10kg程度です。

 

私の考えとしてはフィジーク選手はオフシーズンもある程度のコンディションを保つ事が大切で、減量時に15kgも20kgも落とさなければならない程、コンディションを崩してしまうのはNGだと感じています。

 

20kgも落とさなければコンテストコンディションに出来ないのであれば、かなりブヨブヨな状態が予想されるし、そもそもそんなカッコ悪い人間が減量したからと言って評価される程甘い競技ではありません。

 

当然、残したいはずの筋量は犠牲になり、ヘロヘロの状態での減量になる為、体重は目標に達しても残った筋肉には張りも密度もなく、全く迫力のない仕上がりになるのは目に見えています。

 

以前にも書きましたが、

 

“バルクアップの勘違い”

 

をしてオフシーズンに体重を闇雲に増やせば、トレーニングの使用重量は飛躍的にアップするでしょう。

 

しかし、フィジークやボディビルという競技は重量挙げではないのです。

 

『ベンチが何kg挙がった!』

 

『ショルダープレスが何kgアップした!』

 

と喜んでもステージ上では何の評価対象にもなりません。

 

もちろん、使用重量=筋量と考えれば使用重量を伸ばして行くのは大切ですが、単純に体重が増えるだけでも使用重量はある程度アップしてしまうので、そこを勘違いしない事が肝要です。

 

こういった事を書くと、必ずIFBBの海外のプロボディビルダーなどを引き合いに出し、 『◯◯はオフになると、20kg増やしてデカくなる…』という浅はかな事を言う方がいます。

 

彼等は私達とは“色々な事”が違うのです。

 

学ぶ事はたくさんありますが、真似る事は非常にリスクが伴います。

 

ですので、リーンな食事を繰り返し10kg未満の減量幅になるようなものが良いと思います。

 

フィジークはオフもカッコ良くなきゃ!!!

やっとオフモード

先日のDVD撮影が終了し、昨日からようやくオフモードになりました。

 

11月の大会後、撮影が数回あり思う様にオフに入れませんでした。

 

もちろんオフというのは、ダラダラしたワークアウトや食生活を送るという意味ではなく、筋量アップや筋力アップに集中出来るという意味です。

 

この時期は少々の脂肪が付いてしまうことは気にせず筋量アップに励みたいと思います。

 

もちろんブタにはなりませんよ。

 

今年は例年と違う取り組み方にチャレンジしてみる予定です。

 

 

バルクアップって…

コンテストが終わり、多くの選手がオフシーズンに入りました。

 

この時期になると、どんなに大きな選手でも1kgでも筋量を増やそうとバルクアップを目的にしたトレーニング、食事プログラムに移行して行きます。

 

やはり、私ももっと多くの筋量が欲しいし、弱点部位はこのオフシーズンにいかに改善出来るかというのが来シーズンの鍵となります。

 

しかし、最近私が思うのは、闇雲に体重を増やす事がバルクアップではないという事です。

 

コンテストが終わると、『さぁ体重を増やそう!』と言って今シーズンのオフの体重よりも更に体重を増やそうと取り組む方もいると思います。

 

しかし、トレーニングビギナーでもない限り、1年間で筋肉だけが3.4kg増加することなど、まず考えられません。

 

1年間、トレーニングと食事に取り組んで500g〜1kg程度の増加だと思います。

 

つまり、今シーズンのオフが75kgだと仮定し、これからのオフシーズンで80kgを目標に体重増加をしても筋肉が増えたのはせいぜい1〜1.5kgでその他の3.5〜4kgは水分か脂肪だという事です。

 

実際にトップクラスのボディビルダーで年々バルクアップを試みていても、10年前に70kg級で出場していた選手が10年後に75kg級で出場しているぐらいです。

 

10年掛けてやっと5kgの筋量を増加したという事です。

 

1年間で3.4kgもの筋量増加が可能ならば日本にももっと沢山の90kgオーバーの選手がいるはずです。

 

しかし、実際には90kgオーバーの選手などほんの一握りしかいません。

 

ですので、私はオフシーズンに闇雲に体重だけを指標にバルクアップする事には賛成しません。

 

私が指標にしているのは、仕上がり体重の+10%までの体重増加です。

 

現在の私でいえば、コンテスト時が69kgでしたので、75〜76kgが上限です。これ以上増えても脂肪が増加するだけで減量が厳しくなるだけだと思っています。

 

という事で、私もしっかりとバルクアップしたいと思います!

 

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インプルーブ

 

昨年のコンテスト終了後から取り組んできた、上半身のバルクアップ。

特に胸のバルクアップは、ベンチプレスの公式大会に出場し、強度・頻度共にアップして取り組んできました。

 

先日のDVDの出来上がりを観て、昨年よりはサイズアップに成功した感はあります。

 

 

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肝心なのは、ここから調整の期間でいかに今のサイズをキープして、バスキュラリティやストリエーションを出していくかです!

 

コンテストに出場するような選手は、体脂肪をギリギリまで落として、腹筋のシックスパックが出来上がっているというのは、至極当たり前の事で、腹筋の良し悪しで順位が変動する事などあまりありません。

 

もちろん、腹筋が仕上がっていなかったり、皮膚がタブついているようでは論外という事です。

 

やはり、差が出るのは身体のアウトラインを構成する肩、胸、背中なのです!

 

その意味でも、今回の胸のサイズアップの取り組みは更なるレベルアップの為には、避けては通れない課題でした。

 

9月の名古屋までまた新しいアプローチをしながら、もう一段階胸の仕上がりを高めたいと思っています!