メンズフィジーク⑥

そして、午後に入り決勝審査です。

 

午後も60秒のフリーポーズを全員が行い、その後全員が横一列に並び予選通過の10人がコールされます。

usbb5 

その後、10人での比較審査が行われます。
(ここが一番の勝負どころです)

ファーストコールで呼ばれ、フロントポーズ・バックポーズと繰り返し、繰り返し比較されます!

usbb8

 usbb1

この時点で僕のカーフは攣る攣る!!!

 

ただ、数ヶ月も掛けて厳しいトレーニングと節制した食事をしてこの日を向かえました。2、3回の比較で審査されてしまうよりも、これでもか!というぐらいにたくさんポーズをさせて下さり、その上で順位を決定して下さった、審査員の方々に本当に感謝しています。

 

そして、一旦ステージを去り、しばらくして表彰式のポーズダウンです!

メンズフィジーク⑤

コンテスト当日、会場に着くと選手登録を済ませパンフレットを貰います。

 

すぐさまメンズフィジーク部門のエントリー人数を見ると、なんと25人!!

 

その25人の中には、外国人・ハーフの選手が7、8人!

 

仮面ライダーなどのスタントを行う、アクションスターの和田さん!

 

『ベストボディジャパン』で活躍されている方々!

 

とてつもない迫力を誇る及川さん!

 

そして、ドラゴンゲートプロレスのCIBA選手、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケ選手!

 

それ以外の選手もこの日の為に素晴らしい身体に仕上げてきた方ばかり。

 

この様なコンテストでは、必ず1人か2人は『よくその程度の仕上がりでエントリーしたな?』という選手がいるものですが、そんな選手は皆無。

 

『これはヤバイぞっ!自信満々で来て予選落ちも有り得るじゃねーかっ!?』という心境です・・・

 

しかし、今更どう足掻いても僕の筋肉が増えるはずもなく、仕上がりが数段アップするはずもありません。

 

今ある身体をキッチリとパンプアップさせ、ベストの状態でステージに立つ事だけを考えます!

 

午前の予選は60秒のフリーポーズとピックアップ審査で25人から10人にまで絞り込まれます。

 

なんとかファーストコールで呼ばれ、予選通過出来ました。

メンズフィジーク④

コンテストに出場する為には、最後の1週間の調整が最大のポイントになります。

 

そして、作り上げた身体を審査員に最大限アピールする為にはステージ上でのポージングを含む華麗なステージングが必要不可欠な要素です。

 

この2つのポイントに関しては、僕の未経験の部分ですのでその道のエキスパートに指導を仰ぎました。

 

ミッドブレスのパーソナルトレーナーであり、ボディビルで国内外のコンテストで数々の優勝経験を持つ“堺部元行氏”です。

 

堺部氏にはNPCのルールに則ったポージングやカーボディプリート&カーボアップ、そしてコンテスト当日の栄養摂取に至るまで徹底的に指導して頂きました。

 

お陰様で人生で最も絞れた状態を作る事が出来ました。

 

『これなら勝てる!』

 

そんな気持ちでコンテスト当日を迎える事が出来ました!

 

 

カーボアップの経緯です。

 

2013・10・30 15:00

カーボアップ3

 

2013・10・30 22:00

 

カーボアップ4

 

2013・10・31 7:00

カーボアップ2

 

2013・10・31 22:00

カーボアップ5

 

2013・11・1 7:00

カーボアップ

 

2013・11・1 22:00

カーボアップ1

 

写真ではあまり変わらないように見えるかもしれませんが、体中に血管が浮き皮膚は張り付いた感じです。

 

もう食べれない・・・