BBJとUSBBメンズフィジーク

BBJ(ベストボディジャパン)の日本大会が今週末に迫りました。

 

選手の方々は、現在が一番過酷な時期ではないでしょうか?

 

この辛い時期を乗りきりコンテスト当日は思いっきり楽しんで下さい!

 

 

 

ところで最近、

 

『阿部はBBJに出場しないのか?』

 

『BBJとUSBBメンズフィジークは何が違うのか?』

 

と問われる事が多々ありましたので、僕なりの考えを書きたいと思います。

 

実は、昨年BBJが初開催される時期に僕もエントリーを考えました。

 

しかし、大会の概要を見て日本国内のオリジナルのコンテストという事、審査員の方々がボディビルやフィジーク経験者ではないというポイントが腑に落ちないと感じエントリーしませんでした。

 

これは、決して悪いことではなくBBJの謳っている“誰が見てもカッコイイ”という概念からすれば、適切な人選でありハードトレーニーからだけでなく一般の見識からも評価される身体を前提としていることの表れだと思います。

 

そして、サーフショーツだけでなくジーンズでの審査もあるという事は、フィットネスモデルとしての評価よりもファッションモデルとしての完成度を求めていると感じました。

 

その点、USBBメンズフィジークはボディビルという競技の中のカテゴリーの1つとして位置づけている事と、審査員が宇戸会長、山岸プロをはじめ国内外で輝かしい実績を挙げられている経験者の方々だということ。

何よりNPCルールに則っているという点が僕には魅力的な要素でした。

 

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ですので、僕にとってはUSBBが理想と感じただけです。

 

決して、BBJを悪く言ったり嫌いという事ではありません。

BBJも大会の規模が拡大され、マスメディアや雑誌媒体を駆使し年々出場者が増加して、エントリーされている選手の方々はとても素晴らしい身体を作り上げています!

 

競技としての内容は少し異なりますが、同じフィジーク競技として日本国内のトレーニングに対するイメージや考え方をより良くしていければ良いと思います!

 

BBJ選手の皆さん今週末は頑張って下さい!!!