短所から長所へ

先日のUSBB JAPAN 東京大会を少し振り返りたいと思います。

 

今回のコンテスト後、関係者や観戦にお越し戴いた方々に一番改善したと言って戴いたのがポージングと“胸”でした。

 

私は昨年の全日本大会から“胸”を課題として1年間取り組んで来ました。

 

そのプロセスとして、ベンチプレスの絶対重量のアップをテーマに掲げ、東京都ベンチプレス選手権に出場し、優勝しました。

 

その結果、絶対重量は伸び、大胸筋の厚みも増した手応えはありました。

 

しかし、肝心のポージングをするとサイズアップしたはずの“胸”はペッチャンコ…

 

何故なんだ?

 

と悩んでいた時、ビーフ佐々木選手からアドバイスを戴きました。

 

詳しい内容は言えませんが、そのアドバイスに従い練習した結果、ポージングの際も胸の丸みを失う事無く、昨年とは全く見栄えの違う“胸”を作る事が出来ました。

 

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ビーフさん曰く

 

『筋量で1cm大きくしょうと思うと数年掛かる、でもポージングを改善すれば1ヶ月で1cm大きく見せる事が出来る!』

 

です!

 

実際に大胸筋のサイズや筋量を見れば私よりも大きい選手がほとんどでした。

 

しかし、大胸筋は長所だから…と力を入れれば入れる程ペッチャンコになるのです。

 

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昨年は短所だった“胸”が今年は長所として評価されるというのは、絶対に筋量の増加だけでは有り得ません。

 

その意味でもやはり、こういった競技はポージングが全てなのだなと痛切に感じています。

 

来年は更に向上した“胸”を作り上げれる様まだまだ精進します。

 

次はベンチプレス大会だ!