ワークアウトをしている男性で誰もが望むのが、“割れた腹筋”という事に異論はないと思います。
今日はその腹筋について。
まず、俗に云われるシックスパックというのは筋肉の名称では腹直筋です。
この腹直筋というのは、みぞおちから始まり、恥骨に付いている筋肉で筋肉の途中に幾つかの節があり、そのお陰で腹部は曲線的に丸める動きが可能なのです。
(めちゃくちゃシンプルに書いています。専門用語を使っても自己満足にしかなりませんので。)
そして、その節は全ての人にあり、全ての人の腹直筋は元々割れているのです。
では、なぜごく限られた人しか腹筋が割れているように見えないのでしょうか?
(全人口の1割もいないのではないでしょうか。)
一つ大きな理由は、それは簡単な話です。
その元々割れている腹筋を覆い隠してしまうほどの脂肪が付いているからです。
ですので、ワークアウトなどしていなくて、ガリガリのヒョロヒョロの男性の腹部が薄く割れているように見えるのは、元々割れている腹筋が脂肪によって隠されず、その輪郭が浮き出ているという状態です。
その反対で、力士の身体は激しい稽古やトレーニングで腹筋は発達しているが、それを隠してしまうほど多くの脂肪が付いているという状態なのです。
つまり、割れた腹筋を手に入れる為には、腹直筋の上に脂肪があまり乗っていないというのが、全ての人にとっての条件になります。
長くなりそうなので、明日に続きます!