私が自宅でのボディケアに毎日使用しているストレッチポール(フォームローラー)。
今日の夜、帰宅したらこの様になっていました。
シールペタペタでした…
娘にとっては、大きなキャンバスだった様です!
私がパーソナルトレーナーになりフリーランスで活動する様になり今年で10年目です。
厳密に言うと、フリーランスの前に2年弱の期間、社員パーソナルトレーナーとして勤めていた期間がありますので、10年以上やっている事になりますが、私の持論として社員や契約社員の様な雇用形態では本物のプロのパーソナルトレーナーとは言えません。
ここ数ヶ月の間にパーソナルトレーナーという仕事についてのご相談を多数戴きましたので、少しづつ書いて行きたいと思います。
今日の投稿は長くなりますので、ご興味の無い方はここまでで。
これからパーソナルトレーナーを目指す方や、これからフリーランスやジム経営を考えておられる方の参考になれば幸いです。
まずは、パーソナルトレーナー資格についてです。
よく戴く質問に、
『パーソナルトレーナーになるには資格が必要ですか?』
『どこの資格を取れば良いですか?』
という物があります。
結論から言うと、
『無くても出来るけど、あるに越した事はない。』
『どこでも良いけど、取りやすい資格より、取って価値のある資格を取るべき。』
と私は答えます。
私がパーソナルトレーナーを目指した頃は、現在の様にパーソナルトレーナーという職業も、パーソナルトレーナーを雇用しているジムも非常に少ない状況でした。
ですので、パーソナルトレーナーになりたいと考えた場合、まずは資格を取り、信用度を高め、大手のフィットネスクラブとフリーランスとして契約して戴くしか方法がありませんでした。
しかも、トレーナー資格といえばNSCAしか無く、それを取る以外に選択肢が無かった為、それを取得しました。
しかし、現在はかなり状況が変わりました。
まず、パーソナルトレーナーが活躍出来る施設は大手のフィットネスクラブだけでなく、個人経営のジムやマンツーマンのプライベートジムなども非常に多くなり、資格などなくともクライアントに必要とされ、トレーニング指導が出来れば誰でもパーソナルトレーナーを名乗る事が出来ます。
つまり、私の時代は資格というものがパーソナルトレーナーをする為のパスポートの様な物でしたが、現在はあまりパスポートを必要としない時代になったという感じでしょうか…
次に、どの資格を…という事についてですが、現在は資格試験が毎月ある様な団体もあり本気で資格を取得しようと考えれば半年もあれば簡単に取れてしまう物もあります。
ですので、手っ取り早くパスポートを取るという考えであればそれを取得するのも良いと思います。
しかし、私は各資格の歴史やバックボーン、強みとしている分野を調べて、自分に合っている資格を取得する方がベストだと思います。
つまり、『取りやすい資格より、取って価値のある資格』という事です。
資格についての私の考えはこの様な感じですが、このような資格よりも大切な物は…
CPRやAEDの資格です。
これは絶対に必要です!
かなり長くなってしまったので、続きはまた書いていきます。