体脂肪率を1桁に②

人間の身体を構成しているのは、筋肉(心臓、内臓、骨格を含む)・脂肪(皮下、内臓含む)・血液・骨・皮膚・毛・体液などがあります。

成人の人間が身体の構成要素で自らの意思で質量を増減可能なのは筋肉と脂肪だけです。
(髪が伸びたり、水をがぶ飲みしたっていうのはなしですよ)

つまり、筋肉と脂肪以外は常に同じ重さがあるので、体脂肪率や体重の変化は全て筋肉か体脂肪の質量の変化という事です。

 

体脂肪率を低くする方法は大きく分けて2つ。
①筋肉量はそのままで、体脂肪量を減少させる。

②体脂肪量はそのままで、筋肉量を増加させる。

 

体脂肪率の求め方は、
【体脂肪量/筋肉量+体脂肪量+その他】×100です。

体重100㎏で体脂肪率20%の方を例にすると、
【20㎏/30㎏+20㎏+50㎏】×100=20%という式が成り立ちます。

①の場合(体脂肪量を5㎏減少させる)
【15㎏/30㎏+15㎏+50㎏】×100=16%

②の場合(筋肉量を5㎏増量させる)
【20㎏/35㎏+20㎏+50㎏】×100=19%

それぞれ5㎏を変化させるとこうなります。
この様なアプローチを続けていくと、いずれ体脂肪率は1桁台になります。

しかし、計算上はこの様に簡単に出来ても現実はどうでしょうか…

③へ続きます。

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