その②です。
コンテストの華、ビキニです!
まだまだ出場選手は多くはないですが、各コンテストでは必ず素晴らしい選手が登場します!
今回のOrcaでも花木選手をはじめ4選手とも素晴らしかったです!
最後はフィジークです。
私自身もこのカテゴリーの選手である事から、非常にジャッジに悩むラインアップでした。
今回は特にー175と+175が激戦で非常に審査員泣かせでした。
全選手がハイレベルで隣でジャッジをされていた昨年の名古屋オーバオールチャンピオンの西澤さんとも『全日本大会みたいだね⁈』と話していました。
ー175は私の戦前の予想通り、梶東選手が抜群のシェイプと驚異の腹筋で激戦を勝ち抜きました。
梶東選手は決してサイズがあるタイプではありませんが、バランス良く発達した上半身と正に皮膚一枚という完璧なコンディションでした。
そして、もう一人私が素晴らしいと感じたのは橋本理智選手です。
先のBBJフィジークで2位以下とは次元の違い過ぎる肉体でぶっちぎり優勝を飾り、私もお会いするのを楽しみにしていた選手ですが、やはり素晴らしい選手でした!
最終結果は4位でしたが、バキバキの肉体はもちろん、そのルックス、プロポーション、華やかなオーラはこのクラスの中でも抜群の存在感でこれぞフィジーク選手の色気だと感じました。
梶東さん、橋本さんとは是非同じステージに立ち、挑戦させて頂きたい存在ですね!
そして、もう一つの激戦区+175は抜群のプロポーションを持つBlaze王者のセス選手と無冠の帝王、和歌山の坂本選手。
そして、このクラスの実力者リバトラ選手、BBJの様々なタイトルホルダー鈴木選手など素晴らしい選手が出揃いました。
最終的には王者セスと過去最高の仕上がりでド迫力のバルクを誇る坂本選手との一騎打ちになりましたが、セスが逃げ切りました!
素晴らしい戦いでした。
フィジークはハイライトの部分を細かく書きましたが、今回はボディビルからのカテゴリー変更の選手も非常に多くいらっしゃいました。
ボディビルからの転身の選手の方々はやはり、あるクセが抜けないようでかなり苦戦を強いられていました。
やはり、全く別の種目だという気持ちで取り組む必要があると感じました。
今回は私もかなり参考になる事が多く、
・勝つために絶対に必要な要素
・勝つ可能性を高める要素
・勝つために絶対にやってはいけない要素
の3つを改めて整理出来ました。
選手の皆さん、観戦にお越し頂いた皆さん、関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。