週末は各地でコンテストが開催され、私がサポートさせて頂いた方々も、BBJ名古屋、リバトラ、東京選手権、BBJ前橋などに参戦されました。
非常に高い評価を戴いた選手も、予想よりも低く厳しい評価を戴いた選手もいます。
コンテストは順位を競うものなので、自分のコンディションや肉体とは別に他の選手のそれらとで相対的に評価され順位付けされます。
自分が最高の状態で出場しても、他の選手が更に良ければ順位は低くなり、自分が満足出来ない状態でも他の選手が力を発揮していなければ優勝する事もあります。
この辺りが、コンペティション競技の難しいところで、
優勝=全てが良かった
最下位=全てが悪かった
とは単純に考えられないものです。
1番大切にしたいのは、今までの自分と比べて最高だったのか?
コンテスト経験がある選手ならば、前年や過去の状態よりも良かったのか?
という部分だと思います。
これが順位に振り回されない考え方ですね。
私は昨年これが出来ずに自分に失望しました。
特に初出場の選手は評価を受ける事で自分自身の欠点を客観的に理解出来る事がその後の取り組みに繋がりますので、現時点での自分自身を知れるというだけでも非常に大きな収穫があると考えるべきです。
あとは欠点を克服しながら経験を重ねて行けば、順位という評価も付いてくるはずです。
今年のコンテストはまだまだ続きます。
出場予定の選手は最後まで出来ることをやり抜きましょう!