IFBB分裂

先日、世界のボディビル界を震撼させるニュースが発表されました。

 

それは、世界最大のボディビル団体であるIFBBの分裂です。

 

ことの成り行きはこうです。

 

IFBBにはプロリーグとアマチュアリーグが存在していました。

 

それぞれにボスがおり、

 

IFBBプロリーグのボスはジム・マニオン。

 

IFBBアマチュアのボスはラファエル・サントーサ。

 

今まではこの二人がプロ・アマチュアを上手くまとめ、一つのIFBBという組織でした。

 

しかし、遂に仲違いしてしまったようです。

 

エンターテイメント・興行(オリンピアやアーノルド・クラシックはこちらです)として発展させたいマニオンと、オリンピック種目(世界選手権やアーノルド・アマチュアはこちら)にしたいサントーサとの対立が原因のようですが、これにより世界のボディビル事情が激変しました。

 

元々、アメリカ国内ではIFBBプロリーグ傘下ののNPCという国内アマチュア大会を勝ち進むと、プロカードを大量に発行していました。(この方法はアメリカ国籍が必要です)

 

しかし、アメリカ以外の選手がプロになるには各国のIFBBアマチュアリーグの推薦などの難しい問題でIFBBプロになるにはかなりの障壁がありました。

 

事実、ヨーロッパなどでは殆どプロカードを発行していません。

 

これも、IFBBアマチュアの意向だったと言われています。

 

しかし、今回の分裂によりIFBBプロ側は今まで開催していた世界各地のコンテストで、今後はアマチュアの部で優勝した者にプロカードを発行するといいます。

 

第一弾がすでに発表されました。

 

しかも、オープンコンテストになり所属団体などの制限は一切なく誰にでもプロになるチャンスを与えるとのこと。

 

つまり、IFBBアマチュアリーグと縁を切ったという事です。

 

一方、IFBBアマチュアもよりクリーンな独自の『IFBB エリートプロ』なるものを新設して新たなプロ部門を広げていくようです。

(こちらはまだ一人もプロ選手はおらず未知数です)

 

これにより、今まで日本人がIFBBプロになるのは現実的には道が閉ざされていた。という状況が一変します。

(現在IFBBプロとして活躍されている山岸選手とMIHARU選手は特例中の特例と解釈した方が良いです)

 

この分裂により、プロになる為の二つの手段が出来ました。

 

一つは、IFBBプロリーグが開催するアマチュアコンテストに勝ちIFBBプロになる。

 

そして、もう一つはIFBBアマチュアの傘下である国内団体のJBBFで勝ちIFBBエリートプロになる。

 

来年、再来年には日本人初のIFBBプロ・IFBBエリートプロが誕生することは間違い無いでしょう。

 

まだまだ、目が離せない状況ですので将来的にプロを目指している選手は、慎重に登録団体や出場コンテストを選択していった方が得策ですね。

 

続報が入ったらまたこちらにアップします。

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