今回からは数回に渡って、今回のUSBB JAPAN CONTEST 2013 メンズフィジークについての取り組みや当日の事を綴って行きたいと思います。
まず、『メンズフィジーク』という聞き慣れない競技ですが、基本的にはボディビルと同じフィギュア競技です。
違いは、ボディビルがビキニパンツを穿いて脚の付け根や臀部の筋肉まで審査の対象になるのに対し、メンズフィジークはサーフパンツで腰から膝上までは隠れている為、あまり下半身は審査の対象にならない事が一番の違いでしょう。
そして、必ずしも筋肉隆々で筋肉が大きい事が評価されるわけではなく、ヘアスタイル、フェイス、サーフパンツのデザインやカラー、ステージ上での立ち居振舞いなどのトータルパッケージで評価される競技です。
もちろん、トレーニングによって極限まで研磨された肉体は必須条件ではあります。
事実、メンズフィジークの本場アメリカの選手などはボディビルダー顔負けの筋量を誇っています。
この『メンズフィジーク』という競技が日本国内で開催されるのは初の試みで、USBB JAPANがアメリカのNPCという団体のルールに則り本場の競技を持ち込んで下さいました。
フィジーク競技という事では、国内のオリジナルコンテストで『ベストボディジャパン』も有名ではないでしょうか。
今回、僕がこのコンテストにエントリーしたのは本場のNPCルールに則っているという事と、開催時期のタイミングが個人的に合っていたからです。