「トレーニング」カテゴリーアーカイブ

BULL ハックスクワット

クライアントと一緒にハックスクワット。

 

2022.11.21 ハックSQ

 

ハックは“せまく”“深く”が大切です。

 

クライアントは『こんなキツい種目、お前もやってみろよ!』という気持ちだったのかもしれません(笑)

 

これはBULLのマシンですが、やはりハックスクワットマシンではCYBEXが No. 1ではないでしょうか⁈

 

私がジムをプロデュースする場合はCYBEXをメインにラインナップします!

 

最近、マシンの発注や相談が多くて嬉しいです!

安全

最近、渋谷のジムでベンチプレスで潰れて危険な姿を2.3名見ました。

 

発見して直ぐに助けに走りましたが、もしも喉に直接落ちていたら死んでいます。

 

やはり原因はセーフティバーの不適切な設定でした。

 

スタッフが謎に不在の状況や、居ても全く監視出来ていないジム側も大問題ですが、やはり一人一人の安全への意識が最も大切だと思います。

 

正しいフォームを習得すれば、サイドにあるセーフティバーは全く邪魔になりません。

 

パワーラックやベンチプレス台を利用される方は必ずセーフティバーを適切なポジションに設置しましょう。

 

何度も書きますが、死んでしまってからでは遅いです。

 

これは⬇︎最低の行為です。

BP セーフティバーなし

ディップス

“上半身のスクワット”とも言われる、ディップス。

 

2022.11.15 ディップス

 

胸の種目としては、かなり優秀な種目だと思います。

 

あのダルビッシュ投手は「胸のメイン種目はベンチプレスではなくディップス!」と言っていましたし、西澤さんの胸はディップスで作ったと聞きました。

 

そう考えると、良いジムには必ずディッピングバーがある気がします!

 

これからはマスト種目にして行きます。

サイドとリア

肩のトレーニングは非常に繊細な動きが要求されます。

 

しっかりとフロント・サイド・リアとターゲットとなる筋を分割して鍛える必要があるからです。

 

大きく丸い肩が魅力的なのは当然ですが、私はそれぞれの部位を明確にセパレートされている肩に更に魅力を感じます。

 

 

私で言えば、昨年やっとサイドとリアの間にある細い部位がセパレートされくっきりと出るようになりました。

 

来年はもっともっと深くセパレートしたいと思います。

ダンベル・ベンチプレス

私のダンベル・ベンチプレスは腕の動かし方に少しポイントがあります。

 

2022.11.1 DBP

 

ベンチプレスという動作はその名の通り“押し上げる”という意識でバーベルやダンベルを持ち上げるのですが、もう少し踏み込んだ見方をしてみます。

 

ベンチプレスを大胸筋の種目として行う場合には、大胸筋の作用に対して負荷が掛かるようにしたいです。

 

大胸筋の作用は上腕骨の水平内転・内旋です。

 

つまり、ダンベルを下ろす動作では、大胸筋にストレッチを掛けたいので、作用の反対の動きである上腕骨の水平外転・外旋を行い。

 

ダンベルを押し上げる動作では、大胸筋を収縮させたいので、上腕骨の水平内転・内旋を行うというわけです。

(↑の動画を観て頂ければ、小さな動きですが私の上腕骨が内旋・外旋しながら動作を繰り返している事が確認出来るかと思います)

 

上級者になるとバーベルベンチプレスよりもダンベルベンチプレスを好むようになってくるのも、ダンベルの方が内旋・外旋を意識しやすいからです。

(私はバーベルベンチプレスを軽視する事はオススメしません)

 

ダンベル・ベンチプレスを行う際は、このことを少し意識するだけでも効き方が違ってきます。

 

是非、お試しください。

フォームメンテナンス

今日のトレーニングは脚の日。

 

私は脚のトレーニングルーティンを4パターン作っており、1〜4を順に回していきます。

 

前回の100×10×10のルーティンの次の脚の日は必ず、フォームのズレを修正する為にあまり追い込まずにフロントスクワットを行います。

 

2022.10.30 FSQ 100×10

 

私はこれを『フォームメンテナンス』と呼んでいます。

 

そして、今日のルーティンはフロントスクワットの後はマシンを中心にきっちりと行いました。

 

 

 

インクライン・ベンチプレス

インクライン・ベンチプレス。

 

2022.10.27 IBP 90×6

 

最近では大胸筋上部にはあまり適切ではない。と言われている種目ですが、私は良い種目だと思います。

 

ただ、フォームが非常に難しくどこを使っているのか…

バーがどのような軌道になっているのか…

 

がやっている自分でも分からなくなってしまう種目でもあります。

 

同じ悩みをお持ちの方は、鏡の中の自分の動きを見ながら行うとオススメです。

 

それから、もう一つ。

 

アーチをし過ぎて、フラットベンチプレスになっている方をよく見ます。

 

重さは上がらなくても良いので、適切なアーチと適切な角度で行って下さい。

100×10×10

今日は月に一度のメンタルトレーニング日。

 

スクワット100kg×10reps×10setsの日です。

 

私は基本的なトレーニングの考え方として、心拍数を必要以上に上げて行う事は良くないと考えています。

 

ですので、インターバルも比較的しっかり取りますし、各セットのrepsも持久的な回数は行いません。私が増やしたいのは速筋繊維ですから、遅筋繊維にアプローチするようなガイドラインは必要ありません。

 

インターバルを短くし、高回数行うようなトレーニングは正しいフォームを維持し続ける事が困難であり、よほど信頼出来、呼吸の合ったパートナーがいないと、結果的にただ沢山やっているだけになります。

 

しかし、100×10×10の日だけは心拍数をぶち上げて一心不乱に行います。

 

この日だけは理屈抜きに自分の精神力を試す日だと思って取り組んでいます。

 

終わった後は今月もやり切ったという達成感のみです。

 

100×10×10 ラストセット

 

しかし、↑のラストセットの動画をチェックすると、まだまだ攻めきれていないなぁ…と反省します。

 

そして、今日はいつものベルトとリフティングシューズでない事も反省材料です。

 

この『今日ぐらいいや!』という考え方が私のダメな部分で、時折りこの自分が顔を出してしまいます。

 

これがトレーニングにも食事にも、そしてコンテスト本番にも繋がり、『〇〇ぐらいいいや!』という敗者の典型的なパターンに繋がって、コンテスト後に後悔する訳です。

 

やはり、やるべき事を徹底してやり抜く力をもっと養わなければと思った1日でした。