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Mr.オリンピア

いよいよ、Mr.オリンピアが開催されます。

 

Mr.オリンピアとはボディビル界では世界最高峰の大会で正しくボディビル界のオリンピックといった感じです!

 

ボディビルでは、山岸プロが常連であり、今回も212クラスで優勝候補に挙がっています。

 

出場するだけでも、奇跡的な事なのに常連となり、優勝候補に挙げられるというのは、僕ごときが口にするのもおこがましい事です。

 

そして、このMr.オリンピアにも昨年からフィジーク部門が開催されています。

 

今年の本命はSadikでしょうね。

 

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僕の好きな選手はJeef Seid!

 

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非常に若い選手ですが、彼のウエストのシェイプや背中の広がりは僕の理想型です!

 

そして、彼に憧れる理由のもう一つとしてポージングです!

 

フロントポーズでは、多くの選手が斜めに立ちアウトラインを誤魔化す事が多いのですが、彼はしっかりと正面を向き、肩や背中のアウトラインをこれでもか!というぐらいアピールしています!

 

カッコイイです!

 

是非、皆さんもMr.オリンピアに注目して下さい!

黄色靭帯骨化症

今日、ソフトバンクホークスの大隣投手が422日振りに勝利を挙げました。

 

彼は、黄色靭帯骨化症という厚生労働省が難病指定している難病を患い、手術をし復活しました。

 

この黄色靭帯骨化症という難病は、脊髄の後方にある椎弓と呼ばれる部分を上下に繋ぐ黄色靭帯が骨化してしまい脊髄が狭くなり、周辺の神経を圧迫してしまう病気です。

 

症状としては、下肢の痺れや脱力、最悪の場合は両下肢麻痺になってしまうというものです。

 

この難病は先日、楽天の星野監督が発病してしまった事で話題になりました。

 

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これまでも、野球界では酒井勉投手、宮本大輔投手、越智大祐投手、大隣憲司投手がこの難病に掛かっています。

 

僕が気になるのは、彼等がいずれも投手だという事です。

 

何か投球というメカニズムと因果関係がある様な気がします。

 

最近は、ヤンキースの田中投手の肘の怪我によりその原因や対策が注目を浴びていますが、この黄色靭帯骨化症についても様々な研究が進む事を願います!

基礎代謝を上げて…

 

もうすぐ夏ですね!

 

毎年、この時期になるとテレビ、雑誌、スポーツクラブ、エステなどなどダイエットの企画が増え、猫も杓子も

 

『基礎代謝を上げれば痩せる!』

 

が決まり文句です。

 

確かにこの言葉は間違っていないと思います。

 

が、少々都合が良いように使いすぎているように感じます。

 

こういったキャッチフレーズは大抵が、筋肉を付けて基礎代謝を上げる事を勧めています。

 

しかし、何度も言うように筋肉を1kg増やすには、相当な時間と労力を必要とします。

 

週に5日のトレーニングを1年間継続して、やっと1kgの筋肉が増える程度だと思います。

 

そして、残念なお知らせですが、やっとの思いで筋肉を1kg増やしても、基礎代謝という意味での消費カロリーの増加は15kcal/日程度です。

チョコレート1かけらです…

 

1kg減量するのに、約7000kcalのマイナスが必要と言われているのに、この程度の消費カロリーアップで痩せて行きますか?

 

それに、基礎代謝が高いと太りにくいという考え方自体が怪しいのです。

 

173cm69kgのある程度の筋肉を持つ僕と、173cm80kgの太った男性のどちらの基礎代謝が高いかというと、後者なのです。

 

つまり、基礎代謝が高いからと言って痩せやすい、太りにくいという考えは間違っています。

 

ですので、夏を目前にした今から頑張ってトレーニングしても、基礎代謝が上がる程の筋肉は夏までに付かないし、付いたとしてもドンドン痩せて行く…というほどの威力は全くありません。

(糖代謝や脂質代謝、タンパク質代謝は向上します)

 

 

では、どうすれば夏までに痩せれるか。

 

やはり、食事の内容を改める事です。

(実際にはそれが基礎代謝を上げる1番の方法です)

 

それだけは、出来ないという方は…

 

諦めましょう。

 

人間諦める事も大切ですしね!

 

BROTHER

 

今日、午前のセッションを終わり電話をチェックしてみると、+82-から始まる番号から何度も着信が・・・

 

恐る恐る掛け直してみると、

 

『へへへェ、アベサンデスカ?』

 

その声と話し方で、声の主が直ぐにわかりました!

 

僕に電話をくれたのは“イ・ソンシク”でした!

 

彼は今は韓国に住んでいますが、3、4年前、韓国から日本に留学で来ていた時代に僕の活動するスポーツクラブで同僚だった男です。

 

『仕事の出張で今、上野にいます!

 

阿部さん、渋谷のジムにいますか?

 

挨拶に行きます!』と言うのです!

 

彼は当時から、僕の事を

 

『お兄ちゃん!お兄ちゃん!』

 

と言ってくれていました。

 

今日は、ほんの僅かな時間しか会う事が出来ませんでしたが、貴重な時間を使って僕に会いに来てくれた事に感激しました。

 

今度は、僕が韓国に会いに行かなきゃなぁ〜と強く思いました。

 

 

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ちなみに、彼は韓国の兵役時代に特殊部隊に抜擢される程の身体能力の持ち主で、ボディビルダー顔負けの筋肉なのです!

克己心

12月23日にウエストトーキョーベンチプレス大会に僕の友人であり、ベンチプレスの先生でもある信田泰宏さんが出場しました。

 

彼は83㎏級の関東記録保持者でありながら、今大会は74㎏級に出場しました。

 

その理由は来年に行われる全日本大会、アジア大会を見据えての戦略です。

 

 

結果は150㎏を挙げての優勝です。

 

しかし、彼は全く納得していません。

 

確かに彼の普段のトレーニングからすれば、150㎏という数字は到底満足出来る数字ではないでしょう。

 

原因は10㎏近い減量に苦戦した事だと本人も語っていました。

 

ベンチプレスやパワーリフティングの様な競技は減量をしながらでも挙上重量を維持しなければいけません。

これは、言葉で言うのは簡単ですが、実行するのはかなり困難なのです。

 

僕レベルのトレーニーでは、“不可能”なテーマです。

 

その為、信田さんの様なトップクラスの選手であっても、上手く体重が落ちなかったり、ギリギリの調整になってしまうと普段の実力を発揮出来ない事があるのです。

 

それでも、今大会で優勝し、全日本大会への標準記録もクリアされたのは流石の一言です!

 

僕が彼の凄さを痛感したのは、今大会で自己ベストを出せなかった事、自分の本来の力を発揮出来なかった事を本気で悔しく感じている事です。

 

彼の尊敬する故北村克己氏の言葉にこんなものがあるそうです。

 

『自分の心の弱点を修正することは、百千万の敵に勝利するよりも得難いことである。

己心の魔に克つ者こそ偉大な勇者であり、愛の実践者であり、正法者である。

我、我と戦えり、心ゆくまで・・・。』

 

彼を見ていると正にこの言葉を実践しているようです。
(彼は謙虚に否定するでしょうが…)

 

そんな信田さんの事です。

 

今回の経験を生かし、全日本大会では自己ベストを更新するでしょう!!!

 

 

 

 

 

僕の好きな言葉の1つ。

 

『失敗と書いて“せいちょう”と読む』

月刊ボディビルディング

月刊ボディビルディングの2月号にUSBB JAPANの記事で写真付きで掲載していただきました。

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表紙のビーフ佐々木選手! 

 

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 私。

 

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和久井選手と私。

 

『月刊ボディビルディング』は僕が本格的にトレーニングを開始した頃に一語一句見落とさないように読み漁っていたトレーニーのバイブルともいえる歴史ある雑誌です。

 

そこに、写真付きで掲載して戴けるとは・・・

 

これほど光栄な事はありません!!!

 

それも、超大物ボディビルダーの方々と同じUSBB JAPANの記事の中に!

 

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北井選手と佐々木選手!

 

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井若選手、田村選手、ジョージ選手、ステファニー選手、北井選手(時計周りに)

 

 

かなりマニアックな雑誌ですので、販売している書店は多くはありませんが、見掛けたら一読下さい。

 

編集部の方ありがとうございました。

 

 

NICE GUY

 

僕が自分自身のワークアウトで利用させて頂いているジムで最高なNICE GUYと友人になることが出来ました。

 

彼の名は、『信田 泰宏』!!!

 

東京都パワーリフティング大会や関東ベンチプレス大会で優勝の実績を持つ紛れもない“本物”。

しかも、ルックス良し、ボディ良し、性格良しの3拍子!

そして、職業も同業種という事で同じ匂いをプンプン感じました。

 

このジムには僕が後に入会したのですが、初めて彼のベンチプレスを見た時には腰が抜けるかと思いました!

180kgをスイスイ、200kgも2,3発!!(大会のフォームではない練習のフォームで)

 

度肝を抜かれたと同時に、とても嬉しかったのを覚えています。

 

なぜなら、

『こんなに素晴らしい生きたお手本が身近にいるなら、ガンガン技術や方法を盗んでやろう!』

 

と思ったからです。

 

 

しかし、その実力よりも僕が彼に魅力を感じたのは、何よりもジム内での振舞いです。

 

今まで僕が出会ってきた、実力者達はジム内では大腕を振って歩き、初心者を威嚇し、マシンやダンベルを乱雑に扱い、それを注意されると逆ギレするという人間が大半でした。

 

 

だが、彼は違います。

誰にでも気さくに挨拶し、誰にでも惜しみなくアドバイスを送る。

そして何よりバーベルやダンベルの扱いがずば抜けて丁寧!!

そんな姿に感銘を受けました。

僕が彼から見習うべき事はとても多いです。

 

あと10年後、彼は日本のトップ選手、トップトレーナーになっていることは間違いありません。

信田さん、今後も宜しくお願いします!

 

 

彼のスーパーボディがこれっ!!

来年のフィジークは彼で決まり!僕も頑張るぞ! 

信田泰宏

 

メンズフィジーク⑥

そして、午後に入り決勝審査です。

 

午後も60秒のフリーポーズを全員が行い、その後全員が横一列に並び予選通過の10人がコールされます。

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その後、10人での比較審査が行われます。
(ここが一番の勝負どころです)

ファーストコールで呼ばれ、フロントポーズ・バックポーズと繰り返し、繰り返し比較されます!

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この時点で僕のカーフは攣る攣る!!!

 

ただ、数ヶ月も掛けて厳しいトレーニングと節制した食事をしてこの日を向かえました。2、3回の比較で審査されてしまうよりも、これでもか!というぐらいにたくさんポーズをさせて下さり、その上で順位を決定して下さった、審査員の方々に本当に感謝しています。

 

そして、一旦ステージを去り、しばらくして表彰式のポーズダウンです!

スポーツパフォーマンスとウエイト・トレーニング④

引き続き④です。

『股関節周辺や肩甲骨周辺の筋肉が硬くなり怪我をしやすくなる!』

について。

これについては、ウエイト・トレーニングに関わらず、技術練習などの後に適切なケア(アイシング、ストレッチ、マッサージなど)が出来ていなければ、股関節周辺や肩甲骨周辺の筋肉だけでなく、その他の部位の筋肉も柔軟性を失い硬くなり怪我をしやすくなる可能性は大いにあります。

要するに、どんなトレーニングであれケアを怠ってしまえば筋肉は硬くなり怪我をしやすくなる!という事です。

因みにですが、ウエイト・トレーニングは筋肉の伸展(ストレッチ)と収縮(コントラクション)に重量を掛けて行うものです。

ですので、正しく行えば柔軟性も向上するというメリットも持ち合わせています。