スミスの使い方

あれだけ、『スミスマシンでレッグプレスやキックバックをするな!』と書いてあるのに、相変わらず行っている方がいますね。

 

良いマシンには必ずこう書いてあります。

 

 

本当に行儀悪い使い方はやめて下さい。

松坂投手 引退試合

松坂大輔投手の引退試合が西武ドームで行われました。

 

入団時に背負った背番号18を付けて、日本ハムの近藤選手に対して5球を投げ四球。

 

 

全盛期とは程遠いボールでしたが、右足でプレートの土を蹴り、ワインドアップに入る姿は雰囲気のあるままでした。

 

私は松坂投手には様々な気持ちがありますが、23年間本当にお疲れ様でした。

 

一つの時代が幕を閉じました。

 

 

 

先日の斎藤投手や今日の松坂投手の引退を考えると、現役投手で本当に凄い投手が改めて理解出来ます。

 

ヤクルトの石川投手。

 

 

まだまだ現役バリバリで活躍して欲しいです。

コンテスト前の怪我

今年もコンテストシーズンは佳境を迎え、残すところ1ヶ月程度となりました。

 

今シーズンも多くの選手を指導させて頂きましたが、コンテスト間近になって最も注意しなければならないのが怪我です。

 

私のクライアントではありませんが、コンテスト直前に怪我をしてしまう選手はかなり多くいます。

 

殆どの場合が、減量で回復力が低下している中でも、ついついトレーニングをやり過ぎてしまい、オーバーワークの結果、怪我をしてしまうというパターンだと思います。

 

このパターンは私も選手の気持ちは非常に理解出来ます。

体温や心拍数などのデータを上手く活用するとオーバーワークの兆候を見逃さず対応出来ると思います。

 

 

 

それとは別にたまに見掛けるのが、減量末期にも関わらずストレッチ種目を重視して怪我をしてしまう選手です。

 

気合が入っているから、更に負荷を強くする…というのは絶望的です。

 

このパターンはトレーニングの考え方を根本的に見直す必要があると思います。

 

ストレッチ種目はターゲットの筋肉にかなり強い負荷が掛かる為、筋肥大や筋力のアップには有効な事は間違いありません。

 

しかし、コンテストに出る様な選手の場合はもう一歩踏み込んだ考えでメニュー構成をしなければなりません。

 

お近くのコーチに相談してみて下さい!

引退試合

斎藤佑樹投手、11年間お疲れ様でした。

 

 

厳しい言葉を言われても、どんな時も腐らず懸命に野球に向き合う姿からは学ぶ事が多くありました。

 

第2の人生はとても明るいと思います。

スタートポジション

様々なスポーツや運動・トレーニングがありますが、最も運動能力やセンスが表れるのが、スクワットのスタートポジションだと思います。

 

言い換えれば『立ち姿』の美しさです。

 

 

私自身が拘るポイントは当然そこですし、クライアントの皆さんの立ち姿も非常に大切なポイントだと考えています。

 

 

私も少しづつですが、良くなって来ています!

『負荷』と『負担』

私はセッション中に発するトレーニング用語や言葉には自分なりに注意しています。

 

お客様には様々なトレーニング種目やフォーム、食事・サプリメント、休養の事などアドバイスさせて頂いたり、教えて頂いたりと沢山会話をさせて頂いています。

 

その中でも私は『負荷』という言葉と、『負担』という言葉は明確に使い分け、言い間違えのない様に強く心掛けています。

 

『負荷』は筋肉にしっかりと与え、『負担』は関節には与えないように!

 

 

これがウエイト・トレーニングで怪我をしない為に最も大切な事だと私は考えています。

 

いくら重い重量を扱ってもその殆どが関節に乗ってしまっていては意味がありませんし、怪我のもとです。

 

逆に重量はそこそこでもその全てが対象の筋肉に掛かれば安全で効果的なトレーニングになります。

 

今一度、私も再確認しながらトレーニングしたいと思います。

 

※パワーリフティングやウエイトリフティングの競技は意図的に関節に乗せるテクニックを使用しますので、目的に応じたトレーニング方法を身に付けて下さい。

 

MAG

最近では、かなりのジムに設置されているMAG。

 

今では偽物も沢山出回っています。

 

 

背中のトレーニング、特にラットプルで使用する事が勧められていますが、私はあまり使用しないし、クライアントにもあまり勧めません。

 

ラットプルダウンという種目をグリップを変えるだけで、ターゲットを変えるという安易な考え方はあまり正しくないと思うからです。

 

背中の中でも違う部位を狙っていれば、おのずと異なった種目で行うという選択になるはずです。

 

唯一、お勧めする場合があるとすれば、ラットプルダウンで“指で引っ掛けて”グリップしてしまう癖のある方にはそれを修正する為には非常に効果的です。

 

その様な方は是非利用してみて下さい。

 

“掌で引っ掛ける”感覚が養いやすいはずです!

ライイング・レッグカール

ハムストリングスを鍛えるレッグカールマシンには、

 

シーテッド・レッグカール

 

 

ライイング・レッグカール

 

があります。

 

更に踏み込むと、スタンディング・レッグカールなどもありますが、ポピュラーなのはシーテッドとライイングの2つです。

 

最近はジムでもシーテッドが主流になりつつありますが、私はライイングの方が好きです。

 

あのハムストリングスに負荷が引っ掛かった感覚が最高です!

 

今日、ライイングが設置してあるエニタイムの店舗を見つけたので、たまにお邪魔したいと思います。