アメブロから引っ越ししました。
こちらでも宜しくお願い致します。
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何事もそうだと思いますが、上手い人と下手な人(下手という言葉はあまり使いたくありませんが、今回の投稿はその方が表現しやすいので使います)にはそれぞれ共通点があると思います。
トレーニングも例に漏れず、上手い人には共通点があります。
それは、トレーニング歴が長いとかジムに慣れているからという事ではなく、誰でも意識ひとつで出来る事です。
僕がいつも感じている共通点は2つあります。
その1つ目を今日は書きます。
それは、“セーフティ(安全性)”です。
・バーベルのカラー。
・スクワットやベンチプレスのセーフティバー。
・ジム内でのシューズ。
などなど。
上手い人ほど出来ていて、下手な人ほど出来ていないのが、この“セーフティ”だと感じます。
僕が、以前働いていた京都の工場でも、
『機械や製品はなんぼ壊れてもええけど怪我だけはすんなよ!』
と教わりました。
どんな仕事、どんな趣味でも安全第一です。
トレーニングで身体を鍛えてるのに、怪我をしたり事故が起きちゃったらバカバカしいよね。
僕の主な仕事場はトレーニングジムです。
ですので、多くの方のトレーニング風景を観察する機会があります。
そんな空間に居ると、どうしても気になってしまうのが、バーベルやダンベル、マシンの使い方です。
バーベルやダンベルは必要以上の音はたてないよう丁寧に扱い、マシンも使用後に汗を拭き取る方。
一方、バーベルやダンベルを地面に放り投げるように落としたり、足で扱ったり…
マシンは使ったら使いっぱなし…の方。
どちらが素晴らしい成果を出すかは明白ですよね。
実際、道具を丁寧に扱っているトレーニーには素晴らしいシェイプの方や素晴らしくビルドアップされた方が多いように感じます。
そして、道具を乱雑に扱うトレーニーは・・・
言わずもがなです。
特にトレーニングに行き詰まっている方は道具の扱い方を見直すと良いと思います。
丁寧に扱うにはそれなりの、力と技術が必要になりますから、それ自体が良いトレーニングになりますよ。
僕も明日から、改めてその気持ちを持ってトレーニングしたいと思います。
最近、パーソナルトレーナーを目指しているという方々から良く聞かれる質問があります。
『パーソナルトレーナーになりたいのですが、どこの資格を取ったらいいでしょうか?』というものです。
『どこでもいいんじゃない!?』
と僕は答えます。
決して無関心で言っているわけでもなく、意地悪で言っているわけでもありません。本当にどこでもいいと思います。
僕が資格を取ろうと思った約10年程前はそんなに種類がなく、国際的な資格はNSCAという団体ぐらいしかなかった為、その団体の資格を取りました。
しかし、今では国内外の多数の団体が資格を出しているので、自分の得意分野や考え方、受験のタイミングが合うものを選べば良いと思います。
(僕の知る限りでは、今現在トレーナーの国家資格は存在しておらず、すべて民間のものだったと記憶しています)
オリンピック選手などを担当したい!となると日本体育協会のアスレチックトレーナーの資格(この資格はかなり難しいです)が必要なようです。
が、僕の経験上、プロスポーツ選手や一般の方のトレーニング指導の際に資格名でクライアントが選んで下さったという経験はありませんし、聞いた事もありません。
それよりも大切な事は、自分自身がどの程度の身体をしていて、どの程度のトレーニングレベルがあるかだと思います。
それが、そのトレーナーの技術であり、知識であり、実力だと思います。
パーソナルトレーナーを目指している方々。
勉強は苦手なので教えられませんが、一緒にトレーニングする事は出来ますので、ドンドン声掛けて下さい!
1日のエネルギー所要量(使用量)は3つの要素で構成されています。
①基礎代謝量
②身体活動量
③食事誘発性熱産生
その中で、一番聞き慣れない③について書きたいと思います。
食事誘発性熱産生
(Diet Induced Thermogenesis)
食事で摂取した栄養素が消化・吸収の過程で一部が体熱となって消費されます。
その為、食後は安静にしていても代謝量が増大します。
スペシャルシンプルに言うと、『食事すると身体が温かくなるよねっ!』って事です。
この代謝アップを、食事誘発性熱産生または特異動作的作用と言います。
ここで大切なポイントがあります。
それは栄養素の種類によって消費されるエネルギーが異なるという事です。
たんぱく質のみを摂取した時は摂取エネルギーの約30%
糖質のみを摂取した時は摂取エネルギーの約6%
脂質のみを摂取した時は摂取エネルギーの約4%
一般的な食事ではこれらが混ざっている為、約10%程度です。
つまり、おにぎり(糖質)を1000㌔㌍摂取した場合と鶏胸肉(たんぱく質)を1000㌔㌍摂取した場合に、
おにぎりの場合は60㌔㌍が、鶏胸肉の場合は300㌔㌍がそれぞれ消化・吸収だけで消費されるという事になります。(ちょっと例えが強引ですが…)
栄養素の違いは一旦置いておいても、カロリー消費だけでもこの違いはとても大きな違いですね。
僕がこうゆう事を書くと、『また阿部がたんぱく質の話を…』となってしまいますが、ダイエットしたい方が選ぶべき食材はハーフサイズのパスタやミニサラダではなく(春雨スープもだよ!)、魚や鶏肉だという事になります。
今回の投稿を読んで下さった方で、勘の良い方は以前の【基礎代謝のワナ】の内容と少しリンクする部分があったと感じてらっしゃると思います。
その辺は、また後日…
今日、国際的に活躍する女性クライアントからお聞きした話。
あのWall Street Journalにフィットネスの記事で
『スクワットをしないで帰るぐらいなら、ジムをやめろ!』とあったらしい。
さすがは、アメリカ№1の新聞社!!
ええ事言うね。
もちろんそのクライアントは、とても美しいスクワットをされます!
ほぼ毎日トレーニングをしている僕にとって、嫌なトレーニング部位といえばやっぱり脚です。
もう、精神的にも肉体的にもキツいのなんのって…
精神的にも弱い僕は前日の夜は
“明日は脚かぁ~・・・”
という憂鬱な気持ちになり、眠れない日もあるし、
当日は
“今日は体調がイマイチだから・・・”
“今日はジムが混みあっているから・・・”
“今日は雨降っててテンション上がらないから・・・”
などとなんとか脚のトレーニングを回避する言い訳がないか探しています。
それでも、なんとかトレーニングをやり始めるとアドレナリンがドバドバ出て、気分は最高になるし、終わった後の充実感は他のトレーニングでは味わえない程のものがあります。
僕がパーソナルトレーナーとして、微力ながらクライアントに耳を傾けて戴けているのは、脚のトレーニングから逃げずにやってきたからだと思っています。
トレーニーの方は脚のトレーニングでギリギリのとこまで頑張ってみてください。きっと身体全体をレベルアップさせてくれると思います!
僕は次の脚のトレーニングまでビビりながら過ごしたいと思います・・・
今回は“主観”と“客観”の食事について。
ダイエットや身体造りの為に、
①『私は食事にもかなり気を付けています。』
という方でいまいちシェイプアップしていない人はとても多いと思います。
しかし、一方で
②『私は食事はストレスにならない様、好きな食べ物を好きな時に好きなだけ食べてます!』
というカッコいいセリフを吐き捨てる、スタイル抜群のモデルさん達がいるのも事実です。
これこそ、“主観”と“客観”のズレです。
①と②の方の1週間の食事内容を書き出して貰い、両者を客観的に見ると…
①の方は、本人は食事内容に気を付けているつもりだが、客観的に見ると良くない。
②の方は、本人はテキトーに食事をしているつもりでも客観的に見ると素晴らしい内容になっている。
という事がよくあります。
①に心当たりのある方は、一度食事内容を書き出し、専門家に客観的に判断して貰うといいですよ。
いいアドバイスが必ず貰えると思います!
物事を見るときに“主観”と“客観”があると思います。
トレーニングや食事でも同じ事が言えると思いますが、今回はトレーニングについて。
どのチームやどのジムにも必ず1人はいるのが、初心者が上級者と同じやり方を見よう見真似で行っている人。その結果全く進歩がないという人。
確かに、上級者の真似をする事はとても良い事だと思います。
しかし、その上級者の方と真似をしている方とでは、頭の中で意識している事が全く違う可能性があるから要注意です。
これが、“上級者の主観”と“初心者の客観”のズレです。
僕も経験があるのですが、ジムに行き始めた頃、憧れの上級者の方のトレーニングを真似していました。
そして、半年程が経ちその方と会話が出来るようになり、トレーニング中に意識している事を聞いてみました。
その結果、僕から見えていた事とその方が意識していた事は全く違うものでした…
つまり、客観的に見えている事と、主観的に行っている事とはかなりのズレがあるという事です。
なんだか、哲学的にな話になってきたのでもう止めます。
初心者の方は、勇気を出して上級者の方にどんどん話掛けた方がいいよ~!
blogを開始して数週間経ちます。
トレーニングをされている方々から僕自身のトレーニング内容やテクニック、コツを書いて欲しいと言って戴けます。
しかし、このblogではあまりそういった内容には触れない予定です。なぜなら、そもそも僕自身のトレーニングは読んで下さる方に紹介出来る程の物ではないし、大したテクニックなんて持ち合わせていないからです。
トレーニングのコツなども、その方の元々のフォームや目的を確認してからでないと、全く見当違いのアドバイスになってしまう危険性があるからです。
興味を持って下さる方には、直接ご説明しますのでメッセージでも口頭でも何でもご質問下さい!