最近のトレーニングのテーマはセパレーションをクッキリと!
『大きくない肩を大きく!太くない腕を太く!』
そんな錯覚を起こさせる様な身体作りを意識しています。
NBAプレーヤーの様なセパレーションが理想です!
最近の私はもうすぐ撮影がある為、比較的キッチリとしたコンディションを保っています。
そして、コンディションが良い時ほど目立つのが上腕二頭筋ではないでしょうか?
私は減量時にいつも『この腕なんとかならないかなぁ〜』と悩みますが、一年や二年で劇的には変わらず結局はコツコツ継続して行くことが1番大切なんだなと思います。
私の理想はただ漠然と太い腕ではなく、ピークが高いメリハリがしっかりとした腕です。
これがしっかりしていれば、腕は必ず実寸より太く見え、カッコ良く映ります!
ですので、実寸が何センチ…とかはあまり興味がなく殆ど測った事はありません。
もし、実寸を測るならば、ピークである筋腹の1番高い部分の周囲と、腱に移行して行く細い部分の周囲を測り、その差がいかに大きいかという事が大切です。
この腕では、ピークもへったくれもありませんね…
小沼さんのピークを目標に頑張ります!
フィジーク選手やこれからフィジークを目指している選手には、それぞれ理想とする選手がいると思います。
ジェレミー、サディック、ライアン、ポストン…などの有名かつ実績のある選手は定番ですね。
私も彼らは素晴らしいと思いますが、自分自身のサイズや能力と比べると別次元過ぎて、あまり憧れを抱く事は出来ません。
私が昔から最も憧れ、理想のフィジークだと思うのが、『Felipe Franco』です。
(彼も次元が違い過ぎますが…)
昨年はNYプロで優勝しましたが、オリンピアでは予選落ちでした。
しかし、彼は初代アーノルドの王者です。
(彼は確か、日系ブラジル人でその頃は、なんとかムラカミという名前で出場していました)
正に、私がフィジークという競技に魅力を感じ日本で開催されるフィジークに初めて出場した頃の『This is PHYSIQE』というお手本の選手でした。
その憧れは今でも現在進行形です。
フィジークという競技は、現在では非常にマッシブでボディビルダー顔負けの選手が優勝しますが、彼の様なプロポーションとコンディション勝負の選手が当初は高い評価を受けていました。
毎年サイズアップされ年々、審査基準が変更されますが、彼のフィジークは私の理想です。
そして、私のポージングは彼のポージングを参考にしている要素が多いです!
上の写真は下半身が写っていないのが非常に残念ですが、規定ポーズのお手本ですね!
私がこの身体にはならないか…
今日は11.19のバックステージにてパンプアップに使用するThera-Bandが届きました。
私はこのタイプのチューブを好んで使用します。
チューブというと丸くて細い形状の物も多くの選手が使用していますが、私の感覚的にこのThera-Bandの伸長具合が非常に筋肉の収縮を感じやすいのです。
そして、ステージ前のパンプアップというのは日頃のトレーニング技術が露呈されます。
日頃のジムではベンチプレス120㎏でパンプアップしている方も、バックステージでは、チューブや軽いダンベル、自重しか利用出来る重量はありません。
バックステージには120㎏のベンチプレスも20㎏以上のダンベルもありません。
普段、重たい重量を振り回してトレーニングしている方はバックステージでの軽い負荷で上手くパンプアップ出来ないという痛い目にあってしまいます。
軽い負荷で上手くパンプアップ出来ないという方は、普段のジムでの重量との付き合い方を見直しましょう。
ここ数回の腕のトレーニングではストラップを使用して行っています。
厳密に言うと肘関節の屈曲のトレーニングで、ダンベルカールやバーベルカール、ハンマーカールなどの種目です。
ストラップといえば、基本は背中の種目でメインのターゲットである背中の前に握力が限界に達してしまいレップを繰り返せなくなるのを防いでくれるアイテムです。
簡単に言うと握力の補助で、バーベルやダンベルと手首を一体化してくれる物です。
腕のトレーニングでストラップを巻いていると『なんて軟弱な奴だ!』と言われてしまいますが、私なりの考えがあってです。
私は骨格やトレーニングスキルの問題で、肘関節伸展のトレーニングは非常に感覚が良く、大袈裟に言えば『何をやっても効く!』という感じです。
しかし、その反面肘関節屈曲のトレーニングは非常に感覚が鈍く『何をやっても効かない!』というタイプのトレーニーです。
今までも、高重量で行ったり、低重量で行ったり、スーパーセット、トライセット…など様々な試みをしてきましたが、未だに自分にとってのベストが見つけられていません。
そんな時、同じジムのトレーニーでストラップを使い始めたばかりの若いトレーニーが腕のトレーニングでも使用しているのを見て非常に良いフィーリングで行っていました。
(ストラップの使い始めは何でもかんでも巻きたくなるのは皆さん体験されていると思います)
良さそうと感じれば、初心者だろうが女性だろうが全て取り入れさせて頂くのが私のポリシーですので、早速真似してみました。
すると今まで重量を保持する為に力が入っていた前腕部が非常に楽でターゲットである上腕二頭筋や上腕筋にストレスなく重量が乗る感じです!
やはり、『先入観は罪、固定観念は悪』という事ですね。
私と同じようなお悩みをお持ちの方は、腕のトレーニングにストラップを是非お試し下さい。
新しい感覚が得られるかもしれません!
今日は東海地区で西澤さんに並ぶスター選手の梶東さんが代官山PLAYerにトレーニングに来て下さいました!
今回は東京で午前中に用事を済ませ、夕方に名古屋に戻られるというタイトなスケジュールでしたが、そんな時でも声を掛けて戴ける事は本当に嬉しい事です。
今日は一緒に胸と二頭のトレーニングをしました。
ザッとご紹介します。
まずは、ベンチプレス。
インクライン・ダンベルプレス
ハンマー・デクラインプレス
ペクトラルフライ
バーベルカール
ハンマーカール
あまりゆっくりとする時間も無かったので、インターバルを短くポンポンとこなして行くトレーニングで非常に心地よいトレーニングをさせて戴きました!
そして、梶東さんはセット間のインターバルの度にポージング!ポージング!ポージング!
これだけの肉体を持っていても、ポージングを大切にして、トレーニングとポージングを結びつける作業をインターバルの度に繰り返すのは流石です。
トップ選手として、どの団体のコンテストに出場しても高評価を得る要因を見た気がします!
そして、今日梶東さんと話していて私は彼を誤解していた事に気が付きました。
私は尊敬の念を込めて彼の事を“天才”とよく呼びますが、決して恵まれた才能だけであの肉体を作り上げ、日々良いコンディションを保っているのではないのだなと直ぐに分かる言葉を語ってくれました。
その言葉は秘密ですが、私が更に彼の事を好きになったのは言うまでもありません!
梶東さんは今年は5.7のSSAの名古屋大会に向けて調整中ですが、今年もチャンピオンになるのは間違いなさそうです!
そして、お土産ありがとうございました。
今日、今年ラストの脚トレが終わりました。
ONE on ONE形式のパーソナルだったので、張り切り過ぎてやり過ぎました…
明日が怖い…
今日は私の同郷の友人、和田さんがPLAYerへパーソナルトレーニングにお越し下さいました!
和田さんは普段はご自宅近くのジムで黙々とトレーニングされていますが、各種目のポイントを改めてチェックしたいとのご要望で胸を!
基本的な動作は非常に美しく、力もあり素晴らしいの一言でした。
肩甲骨のポジションやバーベル、ダンベルの軌道を改善されれば更に素晴らしい大胸筋になると思います!
そして、最後はクランチ!
途中、何度も攣るというハプニングもありましたが、無事に終了!
(攣った腹筋をストレッチする和田さん)
そして、その後は渋谷にも発見した“タレカツ”へ!
やはり、タレカツは吉祥寺でも渋谷でも最高でした!
和田さん、今日はありがとうございました!