『困ったら原点』とは野村克也氏の配球論の名言中の名言ですが、私はこの“野村ノート”が読書の原点です。
その為、しばしば読み返したくなります。
私はこの本を2冊保有していますが、一冊は、私が独立した際に様々な面でサポートして下さったクライアントの矢野さんから戴いた物。
そして、もう一冊は昨年逝ってしまった父が遺してくれた物です。
つまり、私にとっては人生の非常に大切な場面で私の思考を形成してきた書物です。
今このタイミングでこの本を読みたくなるという事は、私にとって何かのタイミングなのかな…と感じます。
最近は電子書籍が流行っていますが、こういった大切な本はやはり、本棚から取り出しページをめくりながら読むのが最高ですね。
本当に素晴らしい一冊です。