メジャーリーグ、マイアミ・マーリンズのイチロー選手が日米通算4257安打を放ちました。
通算安打という事ではピート・ローズが持っていた4256安打を抜き歴代最多記録です。
しかし、ピート・ローズはレベルの低い日本球界での安打数も合算しての数字という事に不快感を表し、
『高校時代のヒットも含むのか!?』
『私をキングからクイーンにするつもりか!』
と自分の記録が破られていない事を主張しています。
私はピート・ローズのこの発言を聞いて非常に嬉しかったです!
この発言は既にイチロー選手、日本球界の実力を認め敵視したものです。
つまり、図らずもピート・ローズの言葉は実力を認め、自分を追い抜いて行ってしまう事への拒否反応です。
事実、その昔王貞治氏がハンク・アーロンの持つホームラン記録を抜いた際はハンク・アーロンは手放しで祝福しました!
もちろん、ハンク・アーロンの人格はあると思いますが、その心理は
『はいはい、おめでとう!でも所詮は日本野球でしょ?アメリカ人は、全く相手にしていないよ!』
というものだった筈です。
つまり、下に見ていたから祝福した訳です。
それが今回は敵視し拒否反応を示したという事が非常に価値ある事だと思います!
ですので、私の気持ちとしては
『ピート!もっともっと言ってくれ!言えば言うほどイチロー選手の価値が上がるから!』
という 感じです。
4256安打という記録を塗り替える選手をリアルタイムで観れるとは非常に幸せな事です!
イチロー選手おめでとうございます。
ちなみに、ピート・ローズは野球賭博でメジャーリーグを永久追放されています。
そうゆう男です…