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フロントスクワット

最近、あまり調子が良くなかったフロントスクワット。

 

毎回、細心の注意を払って行なっていても思うように体が動かない時や同じ重さが途轍も無く重く感じる日もあります。

 

そんな時はとにかく我慢して、身体のコンディションを見直すことに注力します。

 

その甲斐あってか、少しづつ良い感覚を取り戻して来ました。

 

2024/2/9 FSQ 105kg×6reps

2024/2/9 FSQ 110kg×6reps

2024/2/9 FSQ 112.5kg×6reps

 

もう少し“潜り込む感覚”が欲しいですね。

ソックス

最近の私の投稿では、スクワットやデッドリフトの動画をアップする事が多いのですが、1つ質問をいただきました。

 

「デッドリフトの際に靴を脱いでソックスで行っているのはなぜですか?」

 

というものです。

 

 

これは、靴底の高さのほんの5mm、10mmでも挙上距離を短くする為です。

 

たかがその程度の違いと感じるかもしれませんが、ギリギリの重量を持ち上げる際、この数ミリがものすごい差を生みます。

 

パワーリフティングのデッドリフトの試技を観ても、「健さん」を履いている選手が多いのは、なるべく靴底が薄くてフラットなシューズを選んだ結果です。

 

 

その目的以外にも、裸足やソックスで行う事で足裏の重心の感覚や指先の感覚も新鮮な刺激になる為、非常にお勧めです。

 

※怪我の防止や衛生面の問題で施設によってはNGなジムもあると思いますので、ルールを確認して行って下さい。

1%の改善

私は何かに取り組む時に、『1%の改善』と良く言葉にします。

 

クライアントの選手にもよく投げかける言葉です。

 

大きな変化にはリスクも伴い、積み重ねて来たものがぐちゃぐちゃになってしまう可能性もあります。

 

ですので、私は今あるベースをほんの少し改善し、それを積み重ねる事で大きな変化へと結び付けていきたいという考えです。

 

ポージング練習はそれの最たるものです。

 

オールジャパン観戦記②

オールジャパン観戦記②です。

 

注目の選手3人目はー176級の佐藤選手。

 

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佐藤選手はー176級、そしてオーバーオールを制してこの大会を完全制覇しました。

 

細いウエストから広がる背中で作られるアウトライン、それを更に強調させる丸々とした肩。

 

私の個人的な意見ですが、フィジークという競技の理想型ではないでしょうか!

 

よくフィジークの競技の中でデカさがどう…という論議がなされますが、私は佐藤選手のようなアプローチが一番正しいと感じます。

 

アウトラインを形成するパーツには広がりと丸みを求め、闇雲にサイズアップするのではなく、各パーツのセパレートを更に強調して行く。

 

そして、実寸ではなく見た目の印象を太く迫力あるものにして行く。

 

非常に勉強させて戴きました。

 

そして、最後に四人目はー176級の中村選手。

 

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この写真を見れば、言わずもがな。

 

“デカイ!”

 

“凄い!”

 

という選手です。

 

その凄さは選手、関係者であれば知らぬものはおらず、今大会で登場時の客席の歓声やフラッシュの数はナンバー1だったのではないでしょうか。

 

しかし、司会の方が始めにフィジークの競技説明の際にいくつかポイントを述べられましたが、その一つ『過度の筋発達は評価されず…』という部分に引っ掛かってしまうのかなという印象を受けました。

 

フィジークという競技で最近議論になっている“デカさ!”という部分ですね。

 

海外へ目を向ければ、中村選手のサイズは決してデカ過ぎないのですが、日本の大会では、素晴らし過ぎるがゆえにデカ過ぎるという評価になってしまうのでしょうか…

 

この辺りはまだまだ歴史の浅い競技だけに、ルールもジャッジングも課題となってくるテーマだと思います。

 

このように今大会ではこの4選手が印象的で素晴らしいと感じました。

 

全ての出場選手の皆さん本当にお疲れ様でした。

 

 

 

5.16 17名古屋ポージングセミナー

あと僅かで5.31Blaze開催ですが、NPCJではその後も名古屋や広島、仙台などでのコンテストが続きます。

 

6月は名古屋でコンテストがありますが、その事前対策ポージングセミナーが今週末16日、17日に開催されます。

 

詳細はこちら。

5.16 17名古屋ポージングセミナー

 

東海地区の方々は是非!

 

 

トレーナーとクライアント

先日の月刊ボディビルディング3月号での、山岸さんのインタビュー記事が本当に素晴らしいので、少し触れたいと思います。

 

特にトレーナーに対しての山岸さんの考え方は、流石トッププロだと思いました。

 

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この写真のはじめの4行は、トレーナーとクライアントの関係性の理想型だと思います。

 

特に山岸さん程の、実力も実績もある方が聴く耳をしっかりと持ちトレーナーを信頼し指示通りに行っているというのは、私も凄く参考になります。

 

どうしても、自分の考えを貫いたり、自分の考え方に合わないと不機嫌になったり…という方は案外たくさんいます。

 

しかし、1度アドバイスを貰ったら最後までそれを実行してみるというのは非常に大切な事だと思います。

 

それが信頼関係なんだと…

 

トレーナーとしても選手としても非常に勉強になる内容でした。

 

皆さん是非、一読下さい!

 

 

 

インフルエンザ

インフルエンザが流行っていますね。

 

私は、うがいと手洗い、そして外出時のマスクで予防をしています。

 

マスクはウィルスに対してはあまり意味がないらしいのですが、喉の加湿にはかなり有効のようです。

 

何より、マスクを着用していると外出時に顔が暖かいのが良いですね。

 

そんな時によく思うのが、ジムでかなり咳込みながらトレーニングをしている方です。

 

これ、はっきり言って他の方からすると迷惑以外のなにものでもありません。

 

私自身も反省しなければならないタイプなのですが、

 

“こんなにしんどいのに頑張ってトレーニングしてるオレすげー!”

 

とか

 

“もうすぐ治るから気にしないで!”

 

と思っているのは本人だけで、周りの方は、

 

“勘弁してくれよ!うつるじゃね〜か!”

 

“咳してんのにジム来るなよ!”

 

としか思っていません。

 

身体が弱っている時に追い打ちを掛けるようにトレーニングするより、家で休んでいる方が周りの方の為にも自分自身の為にもよほど良い事ですね!

 

私も気を付けたいと思います。

 

インフルエンザや風邪をひかれている皆さんはお大事にして下さい。