先日アップした「ダンベル・プルオーバーの動画見たい。」とたくさんの方から言って頂いたので、アップします。
私もまだ、手探りのフォームなので、ご理解お願いいたします。
インクラインのプレスはベンチの角度を30°程度で行います。
「大胸筋上部」というよりも、『大胸筋中部の上より』をターゲットとして行なっています。
みんなが強化したいのはここではないでしょうか?
デッドリフトの調子がとても良くなってきました。
年内に190kg×3reps必ず挙げます。
『好事魔多し』
という言葉を忘れずに怪我だけは気をつけて行います。
弱点克服の為、ダンベル・プルオーバーをマイナーチェンジしました。
感覚は良いので、微調整をしながら続けていきます。
今日はデッドリフトの重さ慣れの練習です。
写真・動画の様に、足元にはマットなし、プレートと床の設置面にはマットを敷き、3cm程度高い位置からの練習です。
僅か3cmですが、めちゃくちゃ楽になります。
これで、重さに慣れて足元にもマットを敷く事で床引きの重量を更新していきます。
デッドリフトの重量更新は絶対に焦らず慎重に取り組みましょう。
私はオフシーズンこそ、ポージング練習が大切だと考えています。
野球選手がオフシーズンに投球フォームや打撃フォームを改良する様に、私達もオフシーズンこそがそのチャンスだと思います。
「オフシーズンは脂肪が乗りカットが見えないからポージング練習しない」という声も聞きますが、だからこそアウトラインを改善する絶好のチャンスなのです。
あくまで我々の競技での“技術”の部分はポージングやステージングです。
日々、身体を鍛えているのはフィジカルを向上させる作業であってステージ上での技術を向上させている訳ではありません。
ですので、身体を鍛える事だけに意識が行き過ぎて、ポージングが全く向上せず、年々ダメになって行く選手を今まで大勢見てきました。
年間を通してポージング練習をしましょう。
堀部くんと私は常にポージング練習しています。
トレーニング業界で最も遺伝の影響が大きく、後天的に発達させ難いと言われているのが、“カーフ”つまりふくらはぎです。
実際、黒人のスプリンターのカーフは筋腹がとても短く下腿の上部1/4程度しかありません。
それに対して、サモア系やモンゴル系のコンタクトスポーツアスリートは非常に筋腹が長く、足首の僅か上からコブラの様な形で付いています。
筋の長さや付着部はトレーニングをしても変える事は出来ませんが、筋の形や左右・内外のバランスはトレーニングによってデザイン出来ます。
我々の競技で最も美しいと評価されるのは、『ダイヤモンドカーフ』と呼ばれる、ふくらはぎにダイヤモンドの様なカットがあるものです。
私も日々、それを目指してトレーニングしています。
来シーズンはこのアッパーを手に入れてステージに立つ。