「トレーニング」カテゴリーアーカイブ

勝利の女神

最近のトレーニングは時間、体力とのバランスを整えながら計画通りに出来ています。

 

最近はこの言葉を常に頭に置きながら取り組んでいます。

 

 

自分自身に対して、周りの方に対して変な言い訳をしてしまうと、本当の原因から目を背けてしまう事になり、どんどん悪い方に流れていきます。

 

イチローさんの「準備の定義」にも通じますね。

ベンチプレス

ジムでの事故が最も多い種目はベンチプレスです。

 

しかも、ここ数年は1年に1件程度は最悪の死亡事故です。

 

死亡事故になってしまう理由は99%がセーフティーバーのセッティングミスです。

 

これはベンチプレス台でもパワーラックでベンチプレスを行う際も同じです。

 

裏を返せば、セーフティーバーさえきっちりセッティングすれば、最悪のケースである死亡事故にまではなりません。

 

これは何故かというと、ベンチプレスでの死亡事故は喉にバーベルを落としてしまい、気道が潰れ呼吸が出来なくなり死に至るというパターンだからです。

 

つまり、最低でもセーフティーバーは喉の高さよりは高く設定する事が絶対です。

 

 

理想は肩甲骨が寄っている状態でバーが胸に当たってもセーフティーバーには当たらず、肩甲骨を話した状態で胸に当てるとセーフティーバーに乗る高さです。

 

「トレーナーとやっているから。」

 

「周りに人がいるから潰れても助けて貰える。」

 

と考えている方は大間違いです。

 

大抵の場合、喉にバーが落ちるのは挙上中に手が滑ったり、挙上軌道が狂っている時などの急落下している時です。

 

急落下したバーが喉に落ちた場合、気道は一瞬で潰れます。

 

トレーナーがいるとか周りに人がいるなどという時間的猶予は一切関係ありません。

 

死にます。

 

最近ではパーソナルトレーナーが指導しているのにセーフティーバーを適切にセッティングしていないという目を疑う光景を見ることまであります。

 

大切な事なのでもう一度言います。

 

『セーフティーバーを正しくセッティングしましょう。』

 

その作業に1分も掛からないです。

190

久しぶりにデッドリフトで190kg持ちました。

 

 

今年のオフのテーマはデッドリフトではないので、90%程度である180kgで日々行っていましたが、気合を入れる為に久しぶりに190kgで行いました。

 

デッドリフトはエネルギーが爆発する感じが好きです。

準備期

3月に入り、今回のオフの目標体重も安定してきたので、少しづつ減量の準備に入っています。

 

 

この準備期はまずは食事の内容をクリーンにする事です。

 

「クリーンな食事」という言葉はよく使われますが、内容にかなり個人差のある言葉です。

 

私はその内容に非常に拘ります。

 

出来ればこの「クリーンな食事」に質を変えるだけで70%ぐらいまで減量を進めて、残りの30%を“量”で絞れたら理想です。

 

トレーニングは好調です。

ディップス

『上半身のスクワット』とも呼ばれるディップス。

 

設備上、可能ならば私は必ず入れている種目です。

 

 

“下へ押し込む”という感覚が得やすいので、大胸筋を縦に使うというイメージで行っています。

 

深く下ろし過ぎて肩を痛めないように注意が必要ですが、大胸筋に強烈なストレッチがかかるまで可動域を取りたいですね。

 

私は行っている最中は単独の筋を意識しません。

 

基本的にはどの種目も正しいフォームを維持する事だけ考えています。

 

結果的にターゲットの筋に負荷が掛かっているというのが理想です。

ラットプルダウン

私はジムにいる時間が長い為、様々な方のトレーニングを拝見させて頂きます。

 

 

私が担当させて頂くお客様はもちろんですが、ジムにメンバーとして通われている方々のトレーニング風景も目にする時間が多くあります。

 

 

基本的にはその方々がどの様にトレーニングしようと自由なので、担当のトレーナーでない私が余計な口を挟む事などあってはいけません。

 

 

しかし、ラットプルダウンが綺麗に出来ている方がとても少ない様に感じます。

 

 

ラットプルダウンはビギナーの方からエキスパートの方まで幅広く行う事が多い種目ですが、なかなか綺麗に行えている方を見る事が出来ません。

 

 

その1つの理由にグリップがあると思います。

 

 

『背中の種目はサムレスグリップ(親指を外して)で中指・薬指・小指の3本で引っ掛ける様に握りましょう』

 

 

と説明されている方が多いようですが、初心者の方はまずはサムアラウンドグリップ(親指を巻き付ける)で掌全体で握ることをおすすめします。

 

 

 

その意味でもMAGは必要ありません。

 

 

理由は様々あり割愛しますが、まずはそこから始めて欲しいです。

 

 

YouTubeで観たから…という適当な理由でサムレスグリップで行ってしまっていて、逆に腕と肩にばかり効いてしまっている方を非常にたくさん見掛けます。

 

 

まずは基本を。