ここ数回の腕のトレーニングではストラップを使用して行っています。
厳密に言うと肘関節の屈曲のトレーニングで、ダンベルカールやバーベルカール、ハンマーカールなどの種目です。
ストラップといえば、基本は背中の種目でメインのターゲットである背中の前に握力が限界に達してしまいレップを繰り返せなくなるのを防いでくれるアイテムです。
簡単に言うと握力の補助で、バーベルやダンベルと手首を一体化してくれる物です。
腕のトレーニングでストラップを巻いていると『なんて軟弱な奴だ!』と言われてしまいますが、私なりの考えがあってです。
私は骨格やトレーニングスキルの問題で、肘関節伸展のトレーニングは非常に感覚が良く、大袈裟に言えば『何をやっても効く!』という感じです。
しかし、その反面肘関節屈曲のトレーニングは非常に感覚が鈍く『何をやっても効かない!』というタイプのトレーニーです。
今までも、高重量で行ったり、低重量で行ったり、スーパーセット、トライセット…など様々な試みをしてきましたが、未だに自分にとってのベストが見つけられていません。
そんな時、同じジムのトレーニーでストラップを使い始めたばかりの若いトレーニーが腕のトレーニングでも使用しているのを見て非常に良いフィーリングで行っていました。
(ストラップの使い始めは何でもかんでも巻きたくなるのは皆さん体験されていると思います)
良さそうと感じれば、初心者だろうが女性だろうが全て取り入れさせて頂くのが私のポリシーですので、早速真似してみました。
すると今まで重量を保持する為に力が入っていた前腕部が非常に楽でターゲットである上腕二頭筋や上腕筋にストレスなく重量が乗る感じです!
やはり、『先入観は罪、固定観念は悪』という事ですね。
私と同じようなお悩みをお持ちの方は、腕のトレーニングにストラップを是非お試し下さい。
新しい感覚が得られるかもしれません!