僕がトレーニングしているジムでは様々な方がいらっしゃいます。
その中でも、一際背中のVシェイプの美しい男がいます!
彼の職業は、男なら誰もが一度は憧れた事のある消防士です。
僕もその昔、映画『バックドラフト』を観てウィリアム・ボールドウィンやカート・ラッセルの様になりたいと思ったものです。
彼とはジムで頻繁に顔を合わせますが、
『人の命を助ける仕事というのは、ここまでハードに集中してトレーニングしなければ出来ない仕事なのか!?』
と思うほどです。
彼のトレーニングに比べたら、僕のそれなどバーベルとじゃれ合っている様なものです・・・
その中でも、特筆すべきは“懸垂”です。
彼の懸垂時の背中の広がりと、三角筋のリアヘッドと大円筋のセパレーションは美しい以外に表現が無いほどです!
これが、その背中です!!!
(赤いウェアは筋肉の隆起がわかりにくいのにこの凄さです!)
そんな彼の背中の秘訣を聞いてみたところ、懸垂を350回行っているそうです!
それも毎日!!!
なんでも、実際の火災現場では僕らが考えているよりも、懸垂の動作が多用され、人命を救助できるかのとても大切な要素になると言うのです。
しかも、30kgもの重装備を付けた状態でです。
その為に毎日350回もの懸垂を自分自身に課す・・・
これぞプロ意識でしょう!
僕も明日からFire Fighter懸垂だ!!!
ちなみに彼、女性からモテモテらしいです・・・