2014.12.31

2014年も後数時間で終わりですね。

 

今年は本当に様々な事がありました。

 

9月に父が他界し、11月に祖父が他界しました。

 

私にとって、指針となる男が立て続けに二人逝ってしまいました。

 

今生の別れというのは、とてつもなく悲しく、大きな不安に襲われますが、これを乗り越えて行かなければなりません。

 

幸い私には、温かく見守って下さる方々がいて下さり、何とか乗り越える事が出来そうです。

 

皆さん本当にありがとうございます。

 

そして、競技者としては、5月の東京都ベンチプレス大会を皮切りに、フィジークの9月のUSBB名古屋大会、11月のUSBB全日本大会と年間を通じて、試合・コンテストが詰まったシーズンでした。

 

結果としては、

 

東京都ベンチプレス大会 優勝

 

USBB 名古屋大会 3位

 

USBB 全日本大会 優勝

 

と充実した結果でしたが、調整としてはまだまだ未熟でコンテスト当日に最高のコンディションだったか?と問われれば、決してそうではありませんでした。

 

減量期間が長過ぎて、USBB全日本大会では、減量疲れでバテバテでした。

 

今年1番のコンディションだったのは、10月の渋谷芸術祭の時だった気がします。

 

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来年はコンテストスケジュールもしっかりと調整し、自分史上最高の身体を披露したいと思います。

 

今年を振り返る事はこのくらいにさせて頂き、心穏やかに年末年始を過ごしたいと思っています。

 

そして、12.31といえば、私の姉の誕生日。

 

今年もケーキを買って帰ろう!!!

 

皆さんも良い年末年始をお過ごし下さい。

仕事納め

昨日でパーソナルトレーニングの仕事納めでした。

 

今年もとても多くの方に、パーソナルトレーニングを受けて頂き本当に感謝しております。

 

現在、私がこうして生活出来るのは、沢山のクライアントの方々のお陰に他なりません。

 

数多く存在するパーソナルトレーナーの中から私を選んで下さり、貴重な時間を共有させて頂き、大切なお金をお支払い頂くという事に感謝の気持ちしかありません。

 

『俺は阿部トレーナーに教えて貰ってる!』

 

『私のトレーナーは阿部さんよ!』

 

と胸を張って周りの方に言って頂ける様、トレーナーとしての技術、知識とフィジーク選手としての実力、実績をもっともっと高めて行きたいと思います。

 

クライアントの皆さん、今年も本当にありがとうございました。

 

来年も宜しくお願い致します。

Merry Xmas

今日はクリスマスイブですね。

 

我が家もそれなりにケーキを頂きました。

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娘も喜んでくれました。

 

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そんな娘ですが、今日前髪をカットしたら浜ちゃんみたいになってしまいました。

 

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さて、“チキンライス”でも聴いてクリスマスを満喫しようか!

ポチポチ

最近はコンテストが終わり、肉体的にも精神的にもリラックスした状態でいます。

 

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しかし、食事内容が緩み、トレーニングに対する姿勢も緩んできてしまっている今日この頃です。

 

食事をしっかりと摂取出来るようになりトレーニング強度は上げられているのですが、私の悪い癖がまた出てしまいました。

 

それは、インターバル中のスマホポチポチです…

 

以前の投稿でも書いた事がありますが、インターバルになる度にスマホを見る様な状態になっています。

 

本当に恥ずかしい事ですが、こんな事では真剣にトレーニングに打ち込んでいるとは到底言えません。

 

明日からこの行動を改めて、今年の残り半月、もう一度気持ちを入れ直してトレーニングに打ち込みたいと思います!

バルクアップって…

コンテストが終わり、多くの選手がオフシーズンに入りました。

 

この時期になると、どんなに大きな選手でも1kgでも筋量を増やそうとバルクアップを目的にしたトレーニング、食事プログラムに移行して行きます。

 

やはり、私ももっと多くの筋量が欲しいし、弱点部位はこのオフシーズンにいかに改善出来るかというのが来シーズンの鍵となります。

 

しかし、最近私が思うのは、闇雲に体重を増やす事がバルクアップではないという事です。

 

コンテストが終わると、『さぁ体重を増やそう!』と言って今シーズンのオフの体重よりも更に体重を増やそうと取り組む方もいると思います。

 

しかし、トレーニングビギナーでもない限り、1年間で筋肉だけが3.4kg増加することなど、まず考えられません。

 

1年間、トレーニングと食事に取り組んで500g〜1kg程度の増加だと思います。

 

つまり、今シーズンのオフが75kgだと仮定し、これからのオフシーズンで80kgを目標に体重増加をしても筋肉が増えたのはせいぜい1〜1.5kgでその他の3.5〜4kgは水分か脂肪だという事です。

 

実際にトップクラスのボディビルダーで年々バルクアップを試みていても、10年前に70kg級で出場していた選手が10年後に75kg級で出場しているぐらいです。

 

10年掛けてやっと5kgの筋量を増加したという事です。

 

1年間で3.4kgもの筋量増加が可能ならば日本にももっと沢山の90kgオーバーの選手がいるはずです。

 

しかし、実際には90kgオーバーの選手などほんの一握りしかいません。

 

ですので、私はオフシーズンに闇雲に体重だけを指標にバルクアップする事には賛成しません。

 

私が指標にしているのは、仕上がり体重の+10%までの体重増加です。

 

現在の私でいえば、コンテスト時が69kgでしたので、75〜76kgが上限です。これ以上増えても脂肪が増加するだけで減量が厳しくなるだけだと思っています。

 

という事で、私もしっかりとバルクアップしたいと思います!

 

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ベストボディ ジャパン

昨日はベストボディ ジャパン全日本大会に観戦に行ってきました。

 

一言で表現すると、

 

『素晴らしい!』

 

です。

 

全日本大会はクオリファイ制で地方大会の上位者のみに出場権があるという事で選手の皆さんはこの日の為に、厳しいトレーニングや食事を自分自身に課して来られたというのが、姿を見るだけで理解出来ます。

 

本当に男性、女性全ての選手が素晴らしい肉体でした。

 

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これだけのハイレベルの選手が揃い順位を付けなければならないというのは、審査員の方も本当に頭を抱えるのではないでしょうか?

 

ですので、今大会の結果に不満を持つ選手もいるかと思います。

 

しかし、こういったコンペティション競技は審査員のジャッジが絶対なのです。客観的に見て誰が1番かを決める競技です。

 

主観的な目線で

 

『俺の方が良かったのに…』

 

『私の方がキレイなのに…』

 

という理屈は一切通りません。

 

そして、そんな事を口にしてしまうのは、見苦しいだけですし、今後出場しなければ良いだけです。

 

その様な議論は観戦する人間が楽しみながらすれば良い事だと思います。

 

ですが、流石は品格も審査基準に入っているというベストボディコンテスト。

 

私の知る出場選手達は誰1人としてその様な事を口にする選手はいませんでした!

 

そして、最後にこの話題に触れない訳にはいかないですよね。

 

金子賢選手とレイザーラモンHG選手の芸能人の出場者についてです。

 

巷では、やらせがあるとかないとか話題になっていますが、真意はわかりません。

 

しかし、開催日が決まっていて、その日の為に何ヶ月もの期間を犠牲にして身体を作る。

 

そして、大会当日にあれだけの素晴らしい仕上がりでステージに上がる。

 

それも、私の様な一般人ではなく何かと注目され、他者からのプレッシャーも何倍、何十倍だったと思います。

 

同じ様な競技の選手として、それがどれほど大変でストレスが溜まり、我慢の強いられる事なのかは察しがつきます。

 

実際に私と一緒に観戦したフィジークのトップ選手達は口々に素晴らしいと言っていました。

 

お二人共、準優勝、ファイナリストに相応しい肉体、ステージングだったと思います。

 

選手の皆さん本当にお疲れ様でした。

明日は…

明日はベストボディ&ベストフィジーク全日本大会に観戦に行ってきます!

 

団体は違いますが、同じフィジークというコンテストですので勉強の為に観戦に行ってきます。

 

そして、友人やFacebookの知人も多数出場されるので力の限り応援もして来ます!

 

特に友人である梶東圭太選手には注目し応援したいと思います!

 

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(左が梶東選手です)

 

彼とはUSBBの名古屋大会、全日本大会で同じステージに立ちました。

 

そして、ベストボディ名古屋大会のチャンピオンです。

 

彼の最大の長所は間違いなく腹筋です!

 

私も数々のスポーツ選手、ボディビルダーの腹筋を見てきましたが、彼がベスト・オブ・ベストです!

 

滅多にお目に掛かれない腹筋です。

 

先日のUSBB全日本大会の全選手の中から一つだけパーツを交換しても良いと言われれば、即答で彼の腹筋と答えます!

 

梶東さん、明日は是非とも優勝して下さい!

 

そして出場される全選手の皆さん、ステージを楽しんで最高の1日にして下さい!

 

短所から長所へ

先日のUSBB JAPAN 東京大会を少し振り返りたいと思います。

 

今回のコンテスト後、関係者や観戦にお越し戴いた方々に一番改善したと言って戴いたのがポージングと“胸”でした。

 

私は昨年の全日本大会から“胸”を課題として1年間取り組んで来ました。

 

そのプロセスとして、ベンチプレスの絶対重量のアップをテーマに掲げ、東京都ベンチプレス選手権に出場し、優勝しました。

 

その結果、絶対重量は伸び、大胸筋の厚みも増した手応えはありました。

 

しかし、肝心のポージングをするとサイズアップしたはずの“胸”はペッチャンコ…

 

何故なんだ?

 

と悩んでいた時、ビーフ佐々木選手からアドバイスを戴きました。

 

詳しい内容は言えませんが、そのアドバイスに従い練習した結果、ポージングの際も胸の丸みを失う事無く、昨年とは全く見栄えの違う“胸”を作る事が出来ました。

 

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ビーフさん曰く

 

『筋量で1cm大きくしょうと思うと数年掛かる、でもポージングを改善すれば1ヶ月で1cm大きく見せる事が出来る!』

 

です!

 

実際に大胸筋のサイズや筋量を見れば私よりも大きい選手がほとんどでした。

 

しかし、大胸筋は長所だから…と力を入れれば入れる程ペッチャンコになるのです。

 

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昨年は短所だった“胸”が今年は長所として評価されるというのは、絶対に筋量の増加だけでは有り得ません。

 

その意味でもやはり、こういった競技はポージングが全てなのだなと痛切に感じています。

 

来年は更に向上した“胸”を作り上げれる様まだまだ精進します。

 

次はベンチプレス大会だ!

 

カンファレンス2日目

今日は昨日に続き、国士舘大学でNSCA JAPAN カンファレンスでした。

 

朝から三つの講義を受講し、昨日に続き有意義な時間でした。

 

講義内容はもちろんですが、ポージングセミナーで講師をさせて戴いていますので、講義の進行の仕方や時間の使い方、雑談の入れ方などセミナーを運営するという視点でも大変勉強になりました。

 

講師の先生方、NSCA事務局の方々、2日間ありがとうございました。

 

この2日間で学んだ事をクライアントの方々に還元して行きたいと思います!