昨日はベストボディ ジャパン全日本大会に観戦に行ってきました。
一言で表現すると、
『素晴らしい!』
です。
全日本大会はクオリファイ制で地方大会の上位者のみに出場権があるという事で選手の皆さんはこの日の為に、厳しいトレーニングや食事を自分自身に課して来られたというのが、姿を見るだけで理解出来ます。
本当に男性、女性全ての選手が素晴らしい肉体でした。
これだけのハイレベルの選手が揃い順位を付けなければならないというのは、審査員の方も本当に頭を抱えるのではないでしょうか?
ですので、今大会の結果に不満を持つ選手もいるかと思います。
しかし、こういったコンペティション競技は審査員のジャッジが絶対なのです。客観的に見て誰が1番かを決める競技です。
主観的な目線で
『俺の方が良かったのに…』
『私の方がキレイなのに…』
という理屈は一切通りません。
そして、そんな事を口にしてしまうのは、見苦しいだけですし、今後出場しなければ良いだけです。
その様な議論は観戦する人間が楽しみながらすれば良い事だと思います。
ですが、流石は品格も審査基準に入っているというベストボディコンテスト。
私の知る出場選手達は誰1人としてその様な事を口にする選手はいませんでした!
そして、最後にこの話題に触れない訳にはいかないですよね。
金子賢選手とレイザーラモンHG選手の芸能人の出場者についてです。
巷では、やらせがあるとかないとか話題になっていますが、真意はわかりません。
しかし、開催日が決まっていて、その日の為に何ヶ月もの期間を犠牲にして身体を作る。
そして、大会当日にあれだけの素晴らしい仕上がりでステージに上がる。
それも、私の様な一般人ではなく何かと注目され、他者からのプレッシャーも何倍、何十倍だったと思います。
同じ様な競技の選手として、それがどれほど大変でストレスが溜まり、我慢の強いられる事なのかは察しがつきます。
実際に私と一緒に観戦したフィジークのトップ選手達は口々に素晴らしいと言っていました。
お二人共、準優勝、ファイナリストに相応しい肉体、ステージングだったと思います。
選手の皆さん本当にお疲れ様でした。