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歯医者

先日から、歯科医に行っています。

 

現在の歯の状態をチェックする為、レントゲン撮影をして貰いました。

 

実は今年の春先から左右の奥歯が欠けたような感じがして、舌触りも不快感があり早く歯科医に行かなければと思っておりました。

 

しかし、そのうちそのうち…と思っている間に、コンテストの為の減量に入ってしまい、“この時期に噛み合わせの感覚が変わってしまうのはイヤだなっ”と考え、結局コンテストが終わった年の瀬になってしまいました。

 

結果は案の定、左右の上の奥歯が欠けてしまっており、下の奥歯も摩耗してしまっていました。

 

原因は強く噛み締め過ぎとの事。

 

つまり、ウエイトトレーニング時の食い縛りが原因でした。

 

僕自信はトレーニング時になるべく、歯を食い縛らずロングブレスするようにしていたつもりですが、知らず知らずのうちに食い縛っていたようです。

 

歯の治療が完了したらマウスピースを作る事も考えようと思います。

 

皆さんにも、トレーニング時の歯の噛み締め方や現在の歯の状態を再確認する事をお勧めします!

12月

今年も残すはあと1ヶ月になりました。

 

11月2日のコンテストが終わり、この1ヶ月はトレーニングも食事もラフな感じでした。

 

トレーニングに関しては、完全なオフ状態にすることはありませんでしたが、調整期間中と比べれば、強度も下げ、休みたいと感じる時は積極的に休養日にしていました。

 

食事内容も大好きな甘い物もある程度食べ、減量中はほとんど出来なかった外食も頻繁にしました。

 

この1ヶ月は精神的にも肉体的にも緩めることが出来、身体も若干オフシーズンモードになってきました。

 

しかし、身体が緩くなってくると精神的にも緩くなってしまいどうもシャキッとしません。

 

ですので、今年の残り31日はもう一度気を締めなおして、ハードなトレーニングとクリーンな食事で1年を締めくくりたいと思います!

 

もちろん、コンテストシーズンではないのでバリバリに絞ったり、減量をするわけではありません。

 

来シーズンへ向けてのスタートという位置づけで自分自身の課題をクリアしていくという取り組みです!

 

また近況をアップしながら皆さんの参考となるような事が書ければ良いな・・・と思います!

モンスターズ

今日は仕事もトレーニングも完全オフ。

 

家族とぶらぶら。

 

2013.11.29 001

 

モンスターズなんとかと1枚!

 

 

2013.11.29 002

 

モンスターズなんとかと2枚!

 

 

 

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てオフとはいえ、選んでしまうのは結局“鶏”!!!

 

注文した料理の写真撮ってたら、嫁から

 

 

『女子大生か!?』

 

との突っ込みがあり、自分のキモさに気付きました!

 

 

DSC_0244

 

 そして、最寄駅のライトアップ!!

 

ガーデンプレイスやミッドタウンも凄いけど、僕にはこれ位がちょうど良い!

 

牛の涙

今日は真面目な投稿を。

 

僕の祖父の家では、その昔、家の敷地内で牛や鶏を飼育し米や野菜を作るのと同じ様に彼等からの恩恵を受けながら生活をしていました。

 

そんな牛や鶏を祖父や祖母は家族のように大切に大切に可愛がっていました。

 

岐阜の山奥にある小さな町ですから、周辺の家庭でもそれは当たり前の環境です。

 

そんな山奥の自然な場所ですから、幼少期の夏休みや冬休みには祖父の家に暫く預かって貰い自然や動物との生活を満喫した思い出がたくさんあります。

 

そんなたくさんの思い出の中でも心に強烈に刻まれたものがあります。

 

ある日、眠い目を擦りながら起きてみると、祖父や祖母がいつもとは違う悲しそうな顔で慌ただしくしています。
そんな時、1台の巨大なトラックが庭に入ってきます。

 

そして、そのトラックの荷台に見たこともないような大きな檻が乗っています。

 

“これは何かが起こる!”

 

子供ながらにそう感じたのを覚えています。

 

祖父を探すと牛舎にいました。

 

牛舎の牛は今まで僕が聴いた事もないような声で叫び暴れています。

 

祖父は彼を無理矢理牛舎から引っ張り出しトラックの方へと連れて行きます。

 

トラックの前まで来ると、牛は更に抵抗し脚を突っ張りトラックの運転手も含めた大人3人でもビクともしないぐらいに抵抗します。

 

その時、僕の祖父が牛の耳元まで行き、頭を擦りながら優しく何かを呟きました。

 

その瞬間、牛の眼からは大量の涙がボロボロ溢れ出しました。

 

後ろ姿でしたが祖父も泣いている様に見えました・・・

 

そして、何かを悟ったように牛は自らトラックの檻の中へと入って行きました。

 

つまり、このトラックは牛を引き取りに来ていて、牛はその後、食肉にされてしまうのです・・・

 

 

 

減量や食事制限をしていると、味気ない物が多くなるし牛肉や鶏肉も調味料を使わず焼くだけで食べなくてはならない時期もあります。

 

そんな時にどうしても

『不味い』

『飽きた』

『またこれかよ』などと感じてしまうものです。

 

しかし、文句があるなら食べなくていいし、誰かに命令されて食べているわけでもありません。

それに、同じ物を食べるにしても『おいしい』と感謝して食べるのと、『不味い』と文句を言いながら食べるのとでは必ず違う結果が生まれるような気がします。

 

僕は動物愛護団体ではないし、スピリチュアルな精神も持ち合わせていませんが、あの時の牛の涙と祖父の涙から、何かを感じられる様な人間でありたいと思っています。

 

最近、そういった言葉を耳にする機会が多かったので、僕なりの考えを書きましたがあくまで個人的な気持ちですので悪しからず。

 

ただ、自分の子供が『不味い』とか言いながら食べてたら、頭張り倒すけどね・・・

メンズフィジーク⑧

数回に分けて今回のUSBB JAPAN CONTEST 2013 メンズフィジークについて投稿してきましたが、今回でラストです。

 

ラストはやはり、今回の反省点や今後の課題について書きたいと思います。

 

反省点は大きく3つです。

 

①絞り過ぎ

 

この点に関しては、自分自身では大きさや迫力がない為、『ある程度筋量を失っても良いから絞りきる!』という信念のもとギリギリの所まで絞ったのですが、メンズフィジークというカテゴリーから考えるともう少しソフトな仕上がりでも良かったと思います。

 

それに伴い、カーボアップでもっと食べる必要性があったと感じています。

 

②ステージング

 

フィギュア競技では、ステージ上でのポージングや華麗な立ち居振舞いが肝心ですが、今回の僕のステージングは大会後、写真や映像などを自分自身で確認しても力が入りすぎていて“華麗”というイメージとはかけ離れていました。

 

もちろん、ステージ慣れしていないという事はありますが、もっと研究・練習が必要だったと思います。

 

③寒さ対策

 

この点に関しては、開催時期が11月だったという事もありますが、ステージ袖での待ち時間でパンプアップした身体が冷えきってしまいベストの状態でステージに立つ事が難しかったです。

ステージ袖まで上着やカイロを持って行き、パンプアップ後、汗をかいた状態をキープしてステージに立つぐらいにしなければいけません。

 

課題は2つ

 

 

①バルクアップ

 

この課題は数年間持ち続けている課題であり、一番難しいのですが、今回の他の選手を見て痛切に感じました。

 

②ポージング&ステージング

 

これは今回の反省点と重複するのですが、やはりステージ上でいかに良く魅せるかを追求していかなければいけません。

 

 

最後にこのブログを読んで下さっているトレーニーの方々は是非、来年は一緒に出場しましょう!

フィジークであれば、ボディビルよりも参加しやすいですし、目標があるトレーニングの方が必ず良い変化が現れます!

 

コンテストに向けてのトレーニングやポージングが不安な方はいつでもご指導します。

 

共に切磋琢磨し、フィジークコンテストを盛り上げましょう!

2013.11.4②

 

2013.11.4①

 

2013.11.4③

メンズフィジーク⑦

表彰式のポーズダウンは10人が横一列に並び10位から順にコールされます。

 

つまり、最後までコールされずに残った選手が優勝という訳です!

 

10位から4位までゼッケンNo.でコールされて行くのですが、MCの堺部さんのコールがまたまたニクい…

 

僕はNo.50だったのですが、

 

『第10位!ごじゅ~~~~~~~〇番!!!』ってな感じで焦らす焦らす!

 

その度にドキドキしっぱなしです!

 

そして、ラスト3人に絞られ、

 

 

 

『3rd place 阿部 和也!!!』

 

という事で第3位という順位を頂く事が出来ました。

 

第2位は『ベストボディジャパン東京大会』の優勝者でもある和久井 拓選手!

 

優勝はAir forceのパイロットでもありボディビル経験者のGeorge Mau選手!

 

両選手は、肉体的に素晴らしいの勿論ですが、ポージングや立ち居振舞いなどのステージングがずば抜けていました!

 

優勝、準優勝に相応しいお二人だと感じます。

 

コンテスト終了後は緊張の糸も切れ、選手の皆さんと写真撮影や談笑。

 

本当に楽しいコンテストでした!

usbb4

メンズフィジーク⑤

コンテスト当日、会場に着くと選手登録を済ませパンフレットを貰います。

 

すぐさまメンズフィジーク部門のエントリー人数を見ると、なんと25人!!

 

その25人の中には、外国人・ハーフの選手が7、8人!

 

仮面ライダーなどのスタントを行う、アクションスターの和田さん!

 

『ベストボディジャパン』で活躍されている方々!

 

とてつもない迫力を誇る及川さん!

 

そして、ドラゴンゲートプロレスのCIBA選手、みちのくプロレスのザ・グレート・サスケ選手!

 

それ以外の選手もこの日の為に素晴らしい身体に仕上げてきた方ばかり。

 

この様なコンテストでは、必ず1人か2人は『よくその程度の仕上がりでエントリーしたな?』という選手がいるものですが、そんな選手は皆無。

 

『これはヤバイぞっ!自信満々で来て予選落ちも有り得るじゃねーかっ!?』という心境です・・・

 

しかし、今更どう足掻いても僕の筋肉が増えるはずもなく、仕上がりが数段アップするはずもありません。

 

今ある身体をキッチリとパンプアップさせ、ベストの状態でステージに立つ事だけを考えます!

 

午前の予選は60秒のフリーポーズとピックアップ審査で25人から10人にまで絞り込まれます。

 

なんとかファーストコールで呼ばれ、予選通過出来ました。

メンズフィジーク④

コンテストに出場する為には、最後の1週間の調整が最大のポイントになります。

 

そして、作り上げた身体を審査員に最大限アピールする為にはステージ上でのポージングを含む華麗なステージングが必要不可欠な要素です。

 

この2つのポイントに関しては、僕の未経験の部分ですのでその道のエキスパートに指導を仰ぎました。

 

ミッドブレスのパーソナルトレーナーであり、ボディビルで国内外のコンテストで数々の優勝経験を持つ“堺部元行氏”です。

 

堺部氏にはNPCのルールに則ったポージングやカーボディプリート&カーボアップ、そしてコンテスト当日の栄養摂取に至るまで徹底的に指導して頂きました。

 

お陰様で人生で最も絞れた状態を作る事が出来ました。

 

『これなら勝てる!』

 

そんな気持ちでコンテスト当日を迎える事が出来ました!

 

 

カーボアップの経緯です。

 

2013・10・30 15:00

カーボアップ3

 

2013・10・30 22:00

 

カーボアップ4

 

2013・10・31 7:00

カーボアップ2

 

2013・10・31 22:00

カーボアップ5

 

2013・11・1 7:00

カーボアップ

 

2013・11・1 22:00

カーボアップ1

 

写真ではあまり変わらないように見えるかもしれませんが、体中に血管が浮き皮膚は張り付いた感じです。

 

もう食べれない・・・

メンズフィジーク③

今回の減量も段階的に炭水化物を減らしていき、タンパク質と必須脂肪酸はキッチリと摂取していくというオーソドックスな方法で進めてきました。

 

しかし、今回はコンテスト出場に向けてという目的の為、例年程度の仕上がりでは話にならないと思い、更に2段階程絞り込む事にしました。

 

何せ僕自身も自覚している事ですが、筋肉の大きさや豊富な筋量でアピール出来る程の迫力のあるタイプではない為、いかに絞り込んで筋肉のカットやセパレーションをアピール出来るかに掛かっているからです。

 

その為に、10月からは例年は全く行っていなかった有酸素運動とインターバルトレーニングを導入し仕上がりをよりハードなものにしていきました。

 

コンペティションでは、
普段のトレーニングで〇〇㎏を挙げている!胸囲は〇〇cmある!

 

とか

 

1日〇〇時間トレーニングしている!

 

仕事が忙しくて、寝る間も惜しんで深夜〇時までトレーニングしている!

 

〇〇関節が痛いけど、痛くても気合いでやっている!

 

などと言っても全く評価されません。評価の対象になるのは当日、ステージに立った身体のみです!

 

その事を念頭に置き、いかに計画的に意味のある食事・トレーニングをするか…という事に集中しました。