ありがとうございます

先日のコンテストが終わり、沢山の方々から『お疲れ様!』と声を掛けて頂き、お菓子などを頂きます。

 

 

皆さんにお伝えしたいのは、『お礼を言わなければならないのはこちらの方です』という事です。

 

なるべく、そのような事がないように気を付けていますが、やはり減量中となるとご迷惑をお掛けしてしまっている事があるかと思います。

 

そんな中でも応援して頂いたり、結果を気にして頂いたり。

 

本当にありがとうございます。

決勝審査(ラウンド2)

昨日に続き、最後は決勝審査です。

 

決勝審査は6人が1人1人「Iウォーク」というフリーポーズを行い、その後比較審査を行う流れです。

 

 

 

フリーポーズなので、全体の構成や流れる様な動きが求められます。

 

  

 

これで審査は全て終了し、残すは表彰式のみです。

 

表彰式は6位から順に呼ばれる為、最後まで呼ばれなかった選手が優勝です。

 

私はラスト2人の所で呼ばれてしまい準優勝という結果でした。

 

 

 

とりあえず、ここまでは流れとしてアップして、明日以降で私の感想や振り返りをしたいと思います。

予選審査(ラウンド1)

ピックアップ審査が終了し12人(今回は同点で14人が残りました)が選ばれたら、次は予選審査です。

 

 

予選審査では、1〜14位の順位付けが行われます。

 

コンテスト用語で“ファーストコール”という言葉がありますが、この予選審査の1〜14位までの順位付けの際に最初に呼ばれるのが正真正銘の『ファーストコールアウト』です。

 

このファーストコールアウトでは、通常3〜5人の上位候補者が呼ばれます。

(今回は3人でした)

 

つまり、ここで呼ばれる事は3位以内が確定するという事を意味します。

 

先程のピックアップ審査とは真逆でこの場面では『呼ばれろ!呼ばれろ!』と思っています。

 

今回は私が1番最初に呼ばれ最高の瞬間を味わわせて頂きました。

 

 

しかし、呼ばれるだけではダメで立ち位置も重要なのです。

 

 

↑の写真では私は左端にいますが、真ん中が最も順位が高いと予想されるポジションです。

 

ですので、私はこの時点で2位か3位のポジションで評価されていると自分自身も認識しています。

 

このような感じでセカンドコールアウト、サードコールアウトと続き、順位付けが行われます。

 

ここで上位6人が選ばれ、決勝審査進出となります。

 

 

続きは明日。

ピックアップ

東京選手権の振り返りをして行きたいと思いますが、こういったボディコンテストはルールが独特なので、少し説明も交えながら書いて行きます。

 

まず、今回私がエントリーしたメンズフィジークマスターズクラスは出場者が31人でした。

 

ここから3回の審査を行う事で1〜6位を明確にするという審査の流れです。

(もちろん7位以下もしっかりと順位は付きますが、当日のステージで明確に順位発表されるのは今回の大会では6位までです)

 

まず、第一の審査は“ピックアップ審査”という物です。

 

ここで31人から12人に絞られます。

 

審査員の方はそれぞれ12票持っていて、自分が残したいと思う12人にチェックをし、チェックの多い選手が上から順に残るというわけです。

 

今回は審査員の方は7名いらっしゃったので、最高で7票、最低で0票のチェックが付きます。

 

私のカテゴリーは31人と大人数なので、2組に分かれて登場し最後に31人がズラッと並びます。

 

 

 

ここで審査員の方から番号を呼ばれ比較審査がありますが、この時に呼ばれるのは12人のボーダー上にいる選手であり、確実にピックアップを通過している選手と今回はあまり良く無いコンディションだった選手は呼ばれません。

 

(ピックアップ審査でもこのレベルの高さでした)

 

ですので、上位を目指している私としては『絶対に呼ばないでくれ!』という心境の場面です。

 

幸運にも呼ばれずに済み、12人に残る事が出来ました。

 

こういった競技で残酷なのは、何年・何ヶ月も努力して準備して来た身体が僅か数分で審査され、ピックアップ落ちという結果になる事です。

 

JBBFはピックアップ落ちした選手は控え室から退室し会場を後にしなければなりません。

 

上位入賞を狙い、夕方まで競い合う気持ちで会場に来たのに、午前中に帰らなくてはならない、しかも沢山の応援団が来ている方もいます。

 

本当に残酷な瞬間です。

 

そんな時間に様々な選手を見ていましたが、私は今回の大会で最も勉強になるシーンを見ました。

 

12人に残る事が出来なかったある選手が同じカテゴリーの選手に笑顔であいさつをし、運営の方々にお礼の言葉を伝え速やかに会場を後にされました。

 

悔しく無いはずがないし、不満や言い訳も言いたかったはずなのに…

 

私に同じ態度が取れるかと問われたら、正直今の私には難しいと思います。

椅子を蹴り、腰に付けた缶バッジを投げつけている可能性さえあります…

 

こういう時に本当の人間性や人間力が表れるというのは本当です。

 

私はその方のお名前もしっかりと胸に刻み、『ああいう人間にならなければ!』と強く思いました。

 

ちょっと長くなってしまったので、本日はここまでで。

チャンピオン

今日は私のコンテストの話の前にもう一つのストーリーを。

 

今回の東京選手権には私がコーチングさせて貰っている堀部くんも-172cmクラスで出場しました。

 

昨年も出場し初出場では快挙とも言える5位入賞でした。

 

 

そして今回は確実に優勝を視野に入れての出場できっちりと優勝しました。

 

彼が最初に私にコンテストの相談を持ちかけてくれた時、

 

1年目には種を蒔き

2年目には水をやり

3年目に花を咲かす

 

という3年計画を提案しました。

 

私のイメージした“花を咲かす”というのは、『東京選手権優勝』という考えでした。

 

(彼があっさり達成してしまったのでピンと来ない方もいると思いますが、それほど、東京選手権優勝というのは途轍もなく凄い事です)

 

“天才”“才能がある”という言葉で表現するのは好きではありませんが、フィジークという競技において彼は間違いなく“それ”です。

 

私の想像を遥かに超えるスピードで成長し、目標を『全日本優勝』に上方修正しています。

 

余程のことが無い限り、来年の秋にはその目標を達成しているか、あと少しの所に到達していると思います。

 

そんな素晴らしい素材の堀部くんだからこそ、私は日頃から競技の事だけでなく、様々な面で耳の痛くなるような事を言い続けています。

 

そんな小言にしっかりと耳を傾けてくれているからこそ、チャンピオンになれるのでしょう。

 

まだまだ肉体的にも人間的にもスケールの大きなチャンピオンになって欲しいと願っています。

 

私は指導者として、自分を抜いて大きく羽ばたいて行ってくれる堀部くんが自慢であり可愛くもあります。

 

そして彼が私の事を『師匠』と言ってくれる事はとても嬉しい事です。

 

東京選手権

本日の東京選手権、準優勝という結果でした。

 

 

ゆっくりと振り返るのは明日以降にさせて頂きます。

 

出場にあたり、沢山の方に支えて頂きありがとうございました。

 

そして、私を受け入れて下さったJBBFの皆様、選手の皆様ありがとうございました。

準備完了

今日はコンテスト前日でカラーリングサロンへ。

 

今回は新宿にあるLUXY BRONZEさんにお世話になりました。

 

とても丁寧な施術をして頂きありがとうございました。

 

カラーリング後はこのような仕上がりになりました。

 

 

 

明日は特段気負う事もなく楽しんで来たいと思います!

終わったら…

コンテストまであと少しですが、私の頭の中は終わってから食べる物の事でいっぱいです。

 

一番先に食べるものはもう心に決めています!

 

 

コメダの小倉トースト!

 

絶対に絶対にこれです!

 

今日は以上です。

トレーニング終了

今日でコンテスト前、最後のトレーニング終了しました。

 

 

明日、明後日は休息にあて疲労を取りたいと思います。

 

今回のコンテストプレパレーションでは、実は様々な箇所を怪我しながらの期間でしたが、なんとか終える事ができました。

 

毎週、治療して下さった佐々木さんには本当に感謝しています。

 

後は、前日にカラーリングして、当日ステージで笑うだけです!

胸トレ終了

コンテスト前最後の胸トレ終了しました。

 

 

まずまずでしたが、部位として課題である事に変わりないので、コンテスト後も強化していきたいと思います。

 

ステージには胸をギチギチにパンプアップして上がる予定です。