原理原則

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昨日、購入した本に素晴らしい言葉がありました。

身体造りにはもちろん、全ての事に対して共通する概念ではないでしょうか?

【秘密などない。近道も奇策もない。】

最高の言葉です。

とにかく、愚直にやるしかない!

“炭水化物”のまとめ

以前、投稿した“炭水化物”や“糖質”、“食物繊維”について、もっと簡単に説明してくれと、多くの方に言われました。

こちらの伝えたい事ばかり書いてしまい、失礼致しました。

といゆう事で、

“炭水化物”には、“糖質”という物と“食物繊維”という物があるよ。

“糖質”には、たくさんの種類があって、単純な構造のもの、複雑な構造のもの、天然のもの、人工的なもの。

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そのたくさんの種類の中でも、血糖値を急激に上昇させるものや、カロリーが1グラムあたり0~4キロカロリーと様々な違いがあるよ。

この“糖質”という物は、成分表示がかなり巧妙になっていて知らず知らずのうちに過剰に摂取している事があるよ。

 

もう一つの“食物繊維”は、カロリー0と考えていいよ。しかも、胃腸をきれいにしながら身体の中を通過していくから、ダイエットにも美容にもいいよ。

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こんな感じです。

 

 

サッカーW杯予選

今日の夜は、サッカーW杯予選でのオーストラリアとの試合ですね。

僕は、完全なる俄かファンですが、国際試合となると、やはり日の丸を背に戦っている選手を応援しないわけにはいきません。

今日の試合では是非とも勝ってW杯進出を決めて欲しいものです。

日本代表

頑張れ、日本代表!!!

“監督の器”

意外に思われますが、僕の趣味は読書です。

中でも、野村克也氏の著書は全て持っている程の大ファンです。

ただ、あれだけ人気のある方です。本を出されるペースはとても早く、最近の著書では『その話は、以前読んだものに書いてあったよ。』という事も少なくないです。

しかし、そんな事は関係ありません。好きなものは好きなのです。

 

そんな野村監督の著書で久しぶりに良い本に出会いました。

 

“監督の器”

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1日で読んでしまいました。

BGM

トレーニング中のジムで流れているBGMは、やはりハードにトレーニングするフリーウェイトのエリアではヒップホップやロックが大音量で流れているのが定番で、テンションも高くトレーニング出来ると思います。

僕も、そんな環境下で汗をダラダラかきながらトレーニングするのが大好きです!

しかし、最近はBGMを流さず静まりかえったジムで、自分の呼吸とダンベルやマシンの音を聞きながらトレーニングする事が凄く集中出来ると感じます。

一般の会員の方はなかなか無音の中でトレーニングする事はないと思いますが、ジムが空いている時間帯などはスタッフに『音楽消してくれる!?』と言ってみてもいいと思います!

いつも、BGMでかき消されていた、呼吸のタイミングやトレーニングのリズムを見直す良いきっかけになる可能性もあります。

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“食物繊維”

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今回は

【炭水化物=糖質+食物繊維】の“食物繊維”についてです。

よく誤解されている事ですが、“食物繊維”というのは、れっきとした炭水化物のカテゴリーに入っています。

“食物繊維”というのは大きく分類して2つ。

1つ目は、『水溶性食物繊維』です。

これは、海藻、こんにゃく、野菜などに多く含まれます。

水溶性ですので、体内で水に溶けるとジェル状になり体内の余分なコレステロールなどを一緒に排泄してくれる作用もあります。

そして、最近、流行りの特定保健用食品に“難消化性デキストリン”という素材が入っていますが、こちらも水溶性食物繊維の一種です。

2つ目は、『不溶性食物繊維』です。

こちらは、植物の細胞壁の構成成分です。セルロースなどがこれに該当しますが、人の身体はこれらを分解する酵素を持っていない為、体内で消化・吸収される事なくそのまま排泄されます。

どちらも、人の身体では消化・吸収されない為、基本的には0キロカロリーです。(文献によっては0~2キロカロリーとしているものもあります)

ですので、ダイエット中にも積極的に摂取したい“炭水化物”といえます。

そして、便秘の症状を改善してくれるという有り難い効果もあるため、健康・美容の両面で素晴らしい栄養素といえます。

“糖質”のまとめ

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前回の投稿までで、“糖質”の種類や特徴をザッと書きました。

トレーニングのアドバイス同様、糖質の摂取についても個別のアドバイスを心掛けているのでブログでの具体的な摂取方法は明記しませんが、ほんの少しでもお手伝いが出来ていれば幸いです。

注意して頂きたいのは、“糖質”は知らず知らずのうちに多量に摂取してしまっている可能性がある事と、食品の栄養表示方法には理解していないとたくさんの落とし穴があるという事です。

次回からは炭水化物のもう1つのジャンル“食物繊維”について書きます。

“人工甘味料”

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今回は

【糖質=糖類+三糖類以上+糖アルコール+人工甘味料】の最後の1つ“人工甘味料”についてです。

この“人工甘味料”については、世界中、日本中、僕の周りでも健康にたいして害があるという事で様々な論議がされているのを耳にします。

僕は熱心なオーガニック信者ではないし、自然食品メーカーの営業マンでもないのでその点についての意見は控えます。

“人工甘味料”ではアスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、サッカリンなどが定番でしょうか。

これらの特徴は砂糖よりも200~500倍の甘味を持ち、複数の人工甘味料を併用することで更に甘味を増す事です。

ダイエットなどに有用とされているのは、カロリーゼロであり血糖値を上昇させないという点からです。

僕はダイエットコークなどを好んで飲むので、いつもお世話になっている“糖質”の1つです、。

“糖アルコール”

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今回は

【糖質=糖類+三糖類以上+糖アルコール+人工甘味料】の“糖アルコール”についてです。

糖アルコールは別名、天然甘味料とも言います。

種類は

エリスリトール、マルチトール、ソルビトール、キシリトール。

甘草抽出物、ステビア、羅漢果抽出物です。

小腸から体内への吸収が悪く、カロリーになりにくいのが特徴で1㌘あたり0~2kcal程度と云われています。(単糖類は1㌘あたり4kcal)

一般に良く耳にするのが、キシリトールだと思います。

糖アルコールは口内細菌による酸への代謝が行われにくい為、虫歯になりにくいという事で爆発的に広がりました。

しかし、小腸での吸収が悪い為、過剰に摂取すると下痢になりやすいのも事実です。

ドラッグストアなどでよく見掛ける天然甘味料としては、エリスリトールが定番です。エリスリトールは糖アルコールにも関わらず小腸で吸収される為、下痢になりにくく、カロリーも0と表示されている物が多いので、ダイエットなどには有用だと思います。

“三糖類以上”

今回は

【糖質=糖類+三糖類以上+糖アルコール+人工甘味料】の“三糖類以上”についてです。

前回の投稿の“二糖類”は単糖類が2つくっついた物でした。

今回の“三糖類以上”とはその名の通り、単糖類が3つ以上くっついた物です。

当然、たくさんの単糖類がくっついている物の方が構造が複雑になります。
これを複合炭水化物と呼んだりします。

糖質は全て単糖類まで分解されてから消化・吸収されます。

その為、単糖類までの分解に時間を必要とする“三糖類以上”の糖質は[血糖値の上昇が緩やかになります。]

これがGI値(グリセミック・インデックス)の考え方です。

その中でも、単糖類が3~9つくっついた物を『オリゴ糖』。

単糖類が10つ以上くっついた物を『多糖類』といいます。

多糖類で最も身近なのは、やはり“デンプン”でしょう。
米、パン、麺、いも、根菜類にたっぷり入っています。

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『多糖類』は『単糖類』や『二糖類』に比べて血糖値の上昇は緩やかなものの、過剰に摂取してしまえば、必ずおデブちゃんの要因となります。

ちなみに、白米よりは玄米、パンやパスタは全粒粉の物の方が精製されていない為、構造が複雑で消化・吸収に時間が掛かります。

それが、GI値の低い理由であり、ダイエットには有用と言われている所以です。

まあ僕個人としては、『白米だろうと玄米だろうと大して変わらねーよ』という考えですが…

MEN'S PHYSIQUE 2014 全日本優勝 パーソナルトレーナー 阿部和也

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