コンテストを目指す選手もそうでない方も減量やダイエットをする場合、出来るだけ筋肉は落とさずに体脂肪のみを落として行きたいというのが理想だと思います。
しかし、現実はそんなに思い通りには行かず、体脂肪が落ちると共に筋肉も落ちて行ってしまいます。
私たちに出来る事は、食事法やトレーニング方法、有酸素運動などで可能な限りその割合を体脂肪が多くなるように工夫する事です。
おそらく、失敗といわれる減量の場合、体脂肪と筋肉の落ちる割合が、5:5か4:6ぐらいになってしまっていると思います。
それを9:1または8:2に出来れば大成功と言えます。
その為に、皆さんは様々な情報を集め最新の方法などを実践するかと思いますが、結局は基本中の基本である
・適切な時間、質の良い睡眠。
・過不足のないトレーニング。
・必要な栄養素が摂れ、過剰でない食事。
この三原則に行き着くのだと、私は再認識しています。
私は常に、この三原則から脱線してしまっていないかを自問自答しながら身体作りをしています。
私は今、ジムでエアロバイクを漕ぎながらこのブログを書いています。
22:20です。
今日は少し早めに帰宅出来るスケジュールだった為、一度帰宅して栄養補給して消化・吸収の時間をしっかりと確保して夕方にジムへ行き脚トレをするという完璧な予定を立てていました。
一度帰宅し栄養補給する所までは完璧でした。
しかし、消化・吸収の為、寝室へ行き少しだけ横になって身体を休めようとしてしまったのが失敗でした…
あまりにも気持ち良く2時間も寝てしまった為、トレーニングの予定は崩れ、もう一度栄養補給してからの夜トレに変更です。
2023.4.19 SQ
せっかく、夜は夕食後に娘と次に行くディズニーシーの予定を立てる話をしていたのに、途中で切り上げてジムへ向かうはめになってしまいました。
しかも、少し寝てしまっていたので、身体がダルくトレーニングの質もイマイチ…
反省の一日となりました。
帰宅時に購入。
小学生の時、ゲームを買って帰る時の気分と全く同じです!
寝不足に気を付けます。
背中はチンニングからスタート。
2023.4.17 チンニング
何回出来るか?よりもどこが動いているか?が大切です。
私の好きな番組『ザ・ノンフィクション』。
様々な企画の中でも今日放送していた丁稚物語と上京物語が私は大好きです。
TV番組ですから、演出の部分は多分にあると思いますが、あの人間模様が生々しくて良いです。
日曜日の昼にダラダラしながらこの番組を観るのが、最近の私の至福の時間です。
あの名著中の名著『詰むや、詰まざるや』が文庫化されました。
明日、絶対に買いに行こうと思います!
最近のフィットネスブームで広く浸透している言葉に『チートデイ』があります。
私の娘でもYouTubeなどで覚えたらしく、頻繁に使うようになっています。
『チートデイ』、本来の意味合いは減量食やシリアスな生活を継続した結果、エネルギー代謝や物質代謝が低下した際に一時的に高炭水化物食をする事で代謝を高めたり脳を騙す事で更なる減量に弾みをつける物です。
このメカニズムをしっかりと理解し正しく実行出来れば非常に効果的なのですが、これは本当に難しい事です。
よく聞かれる質問に
「チートデイはいつですか?」
「チートデイは何日に一回ですか?」
というものがありますが、『チートデイ』の考え方は必要ならば入れる、必要なければ入れないというのが正しいと思います。
私も過去に幾度も取り入れていますが、『チートデイ』ではなく、ただの『キレ食い』になってしまっている事が殆どです。
代謝の回復どころか減量を後戻りさせたり、翌日の自己嫌悪を生むだけの行為になってしまいます。
その結果、私が辿り着いたのは『チートデイ』が必要になる事自体が間違いで、そうならない計画が必要だという事です。
もちろん、自分に都合よくいつもいつも『チートデイだから…』と言っている方は論外ですが…
身体作りを継続していく上で、考え直したい部分だと思います。
ここ最近でもっとも良く、私のコレクションの中でも3本の指に入る名著。
現在の私に響く言葉がとても多く、繰り返し読んでいます。
つい先日も東海大菅生高校野球部の監督の暴力問題が話題になりましたが、
『体罰は指導者の未熟さ以外のなにものでもない』
という言葉そのものだと思います。
運動部の指導者による体罰は最低最悪の行為だと私は思っています。
現代ほどサプリメントが進歩していなかった時代のボディビルダーは減量に入ると、良質な油をティースプーンで直接飲んで摂取していました。
良質な油とはαリノレン酸を豊富に含む、荏胡麻油や亜麻仁油の事です。
今回は私もオールドスクールスタイルで、
朝食事はクリルオイル。
夕食時は荏胡麻油。
でしっかりと脂質を摂取して行きたいと思います。
桜の季節もそろそろ終わりですね。
GW、夏への準備を着々と進めています!
MEN'S PHYSIQUE 2014 全日本優勝 パーソナルトレーナー 阿部和也