トレーニングをされている男性ならば、ほとんどの方が腕を太く、強くしたいと願っていると思います。
もちろん私も、もっと太くもっと太くと願って腕のトレーニングをしています。
しかし、一部の才能がある方々は別として、なかなか思う様に筋肉が肥大しないのもまた腕です。
当然、私は才能のない部類のトレーニーですので、才能のある方々の真似をしてバーベルやダンベルを振り回したり、こねくり回していても腕が太くなるどころか、怪我をするのが関の山です。
ですので、私が腕のトレーニングで意識している事はただ一つ!
“丁寧に!丁寧に!”
これは腕に限らずウエイトトレーニングの基本中の基本ですが、負荷をターゲットの筋肉から分散させないという狙いです。
ただでさえ、脚や胸、背中に比べて小さな筋肉の腕です。
普通に考えれば小さな筋肉には小さな負荷で良いはずです。
(小さなとは、軽めのという意味ではありません。当然、自分にとって正しく行える範囲の最も重い重量という意味であり、脚や胸、背中と比較して軽い負荷という意味です。)
ですので、私の腕のトレーニングの負荷は重量としては非常に軽いです。
言い方を変えれば、丁寧に行おうとすれば軽い重量でしか出来ません。
そして、太くしようというイメージよりは、美しくしよう!という気持ちに切り替えました!
『阿部程度の腕で何言ってやがる!』
と言われてしまうと、何も言い返せませんが、初心者の方はそのような意識を持って行うと安全で効果的だと思います!
そして、高重量を扱ってもなかなか変化の現れないベテラントレーニーの方にもお勧めです!
丁寧に!
丁寧に!