コンペティターの皆さんは日々、ポージング練習を積み重ねていると思います。
しかし、取り組み方に少しズレが生じている方も多くいるようです。
特に、素晴らしい身体をしているのに予選で落ちてしまっている選手や後から写真や動画を観て『こんなはずでは…』と感じる選手。
コンテストに出る選手はステージ上で最も輝かなくては意味がありません。
しかし、SNSで最高に輝いて、ステージ上ではどこにいるのか分からない様な選手が増えて来ました。
この原因はポージング練習での『距離』です。
審査するのはジャッジです。
その為、練習や動画のチェックもジャッジと同じ距離で行わなければ意味がありません。
この距離です⬇︎
近くでチェックして、『腹筋が…』『肩が…』という前に、遠い距離での全体のシルエットやミッドセクションの陰影がどのようになっているかが大切なのです。
はっきり言って、この距離感で殆どの順位が決まります。
鏡の前でTシャツを捲り上げて腹筋の写真を撮ることより、鏡から離れて全体のシルエット・体軸バランスをチェックする事の方が遥かに大切です。
ご参考までに。