大胸筋とバッティング

前回の投稿“基礎代謝のワナ”の続きは内容が難しいので只今、頭の中で整理中です。しばしお待ち下さい。

今日は野球の内容で、野球好きな方ならこれまた1度は耳にした事があるこのセリフ。『大胸筋を付けすぎると脇が締まらなくなって内角が打てなくなる!』

はっきり言いましょう!
【あり得ません。】

そんなバッター見た事もないし聞いた事もない。何度も言いますがそんなに簡単に筋肉は付きません。

僕に言わせると『指に脂肪が付きすぎると、じゃんけんでパーしか出せなくなる!』と同じくらい無知な発言です。
どんなブーちゃんでもグーもチョキも出せますよね!?

実際にアナボリックステロイドを使用してまで筋肉隆々にした、マーク・マグワイアやバリー・ボンズは内角のボールを数え切れないぐらいホームランにしています。

そう例えると、必ず返ってくるセリフ。『彼等には技術があったから…』

そうです、つまり内角が打てるか打てないかは技術論であり肉体論ではないという事です。論点をすり替えてはいけません。

最後に、僕がこの耳で生で聞いたプロ野球のスーパースターの発言を紹介します。

『筋肉を付けたせいで内角が打てなくなったのですか?』という質問に対して、

【元から打てへんわっ!!!】

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