ここ最近、様々なスポーツ競技で禁止薬物の使用が発覚しています。
陸上短距離のタイソン・ゲイ、アサファ・パウエルなど・・・
MLBのアレックス・ロドリゲス・・・
自転車競技のランス・アームストロング・・・
彼らのような超一流のプレーヤーが禁止薬物を使用しパフォーマンスを向上させていたという事は、かなりショッキングなニュースであり、いかにスポーツ界に薬物が蔓延しているかという現実を炙り出しました。
この薬物の問題を遡れば、ベン・ジョンソンや
バリー・ボンズという名前も挙がってきます。
彼らの多くは、禁止薬物の使用が発覚した際に、
『故意ではない・・・』
『サプリメントに入れられていた・・・』
『トレーナーに勧められて飲んだビタミン剤に・・・』
と言い訳をしますが、トップアスリートである以上、自分自身が口から摂取する物には過剰なほど細心の注意を払うべきですし、それが出来ずに他者から陥れられるようなら、トップアスリートの器ではないという事です。
勿論、故意に使用していたのなら人間としてクズです。
しかし、この問題はこの先のスポーツ界で永遠の課題になると思います。
薬物を使用している者・・・
過去に使用していたのに、何事もない顔をしている者・・・
薬物の力など一切使わず、己の鍛錬だけで勝負をする者・・・
クリーンなスポーツ界になって欲しいものです。