今日は娘の習い事の送り迎えの間の50分で腕のトレーニングでした。
あまりトレーニング時間が取れない場合は、私はスーパーセット法を利用し短い時間に沢山の種目・セットを詰め込みます。
今日は腕だった為、上腕二頭筋と上腕三頭筋を交互に行いました。
・ケーブルカール+ケーブルプレスダウン
・ダンベルカール+ナローベンチプレス
・スパイダーカール+トライセプスキックバック
・バーベルカール+フレンチプレス
という組み合わせで、それぞれ3セットづつです。
スーパーセット法とは拮抗する筋肉をインターバルを挟まず連続で行い、その後インターバルを取るという方法です。
例えばケーブルカールを15回行い、直ぐにケーブルプレスダウンを15回行う。その後60秒休憩し、またケーブルカール+ケーブルプレスダウンを行うという流れです。
よく、同じ部位の種目を連続で行う事をスーパーセット法と言う方もいますが、これは厳密にはコンパウンドセット、トライセット、ジャイアントセットなどと表現します。
(あのミロスが行うのはこちらです)
これらの方法は筋肉内の環境を低酸素で過酷な状態にする事で筋合成のホルモンや内分泌系を高める事を狙った化学的負荷・代謝系負荷(メタボリックストレス)を掛けて行くアプローチです。
私は基本的には物理的負荷(メカニカルストレス)を掛ける事が最も大切だと考えていますが、変化を付ける時などはこの様な方法を用います。
筋力アップ・筋肥大の為のウエイト・トレーニングは、化学的負荷と物理的負荷の2つの側面から刺激を与えて行く事が大切です。