MAX

 

最近、ベンチプレスについて沢山の方々からオファーを戴きます。

 

そこで、1つ気になる事があります。

 

それは、ベンチプレスのMAXについてです。

 

トレーニーの会話で

 

『ベンチプレスどのくらい挙げるの?』

 

『ベンチのMAXは?』

 

というのは挨拶の様にかわされています。

 

しかし、自己申告した重量を実際に行って貰うと、唖然とする事が多々あります!

 

バーが胸についていない。

 

ベンチの上に脚を載せて、いきなりフロアプレスをする。

 

バーにクッションを巻き付ける。

 

足の裏がしっかり着いておらず、距離を狭くしたいが為に、つま先立ちになっていて、カーフのトレーニングかと思うような…

 

はっきり言って、こんなやり方でMAXを語るのはあり得ません。

 

バッティングセンターでのホームランを通算ホームラン数にカウントしている様なものです!

 

公式のホーム、コールでないと認めません!とは言いません。

 

少しお尻が挙がっているや、胸で少しバウンドする程度なら全然OKです。

 

ちっぽけなプライドは捨てて、本当の意味での自分のMAXを把握する事をお勧めします!

 

因みに、僕のベンチプレスの先生である信田さんは、公式のフォームでなければ210kgや220kgが挙がりますが、MAXを尋ねられた時に、公式記録である180kgと答えていました。

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それは、彼のベンチプレッサーとしてのプライドはもちろん、物事の本質を見ているからだと思います!