今日、ソフトバンクホークスの大隣投手が422日振りに勝利を挙げました。
彼は、黄色靭帯骨化症という厚生労働省が難病指定している難病を患い、手術をし復活しました。
この黄色靭帯骨化症という難病は、脊髄の後方にある椎弓と呼ばれる部分を上下に繋ぐ黄色靭帯が骨化してしまい脊髄が狭くなり、周辺の神経を圧迫してしまう病気です。
症状としては、下肢の痺れや脱力、最悪の場合は両下肢麻痺になってしまうというものです。
この難病は先日、楽天の星野監督が発病してしまった事で話題になりました。
これまでも、野球界では酒井勉投手、宮本大輔投手、越智大祐投手、大隣憲司投手がこの難病に掛かっています。
僕が気になるのは、彼等がいずれも投手だという事です。
何か投球というメカニズムと因果関係がある様な気がします。
最近は、ヤンキースの田中投手の肘の怪我によりその原因や対策が注目を浴びていますが、この黄色靭帯骨化症についても様々な研究が進む事を願います!