先日、NPCJ ALL JAPAN LEGENDS CLASSICが終わりました。
私はこのブログでも、
『過去最高の身体で過去最高のステージングが出来た。4位という順位でも納得している』
と書きました。
この気持ちは嘘偽りのない終わった時の気持ちですが、少し時間が経ち、私は大きな勘違いをしている事に気が付きました。
もちろん、順位に対して不満があるという事では無く、私の考え方にです。
それは、“私は自己満足で納得して良い選手ではなかった”という事です。
コンテストが終わり、昨日今日でたくさんの応援して下さった方々にお会いし結果報告をさせて戴きました。
私が『応援して戴きありがとうございました。結果は4位でしたが、自己最高の出来でした。』とお伝えすると全ての方が悲しそうな顔をされました。
つまり、応援して下さった方々には今回の私の結果は残念な結果だったという事です。
正に『評価は他人がする』という言葉通り、昨年のコンテストで優勝した私が今回、自分の内容に満足しているだけで、周囲の期待には応える事が出来ていなかった訳です。
大袈裟に言えば、昨年優勝した私には良い結果を残し応援して下さった方々を笑顔にさせる責任があった訳です。
そんな数少ない選手しか与えられない責任を与えて戴いていた事を昨日今日で痛感しました。
来年は今回、表情を曇らせてしまった方々を笑顔に戻せるよう心新たに取り組んで行きます!
“負けを知った人間の強さ”をステージで見せます!
オマケでコンテスト写真です。
プロカメラマンであり、ボディビル選手でもあるカーマイケルリーさんが撮影して下さいました。