先日、地方のジムでまたしてもトレーニング中の事故が起きてしまったという情報がありました。
事故内容はスタッフ不在の時間にベンチプレスを行っていた利用者がセーフティバーを適切にセッティングしておらず、潰れてしまい喉に落としてしまったという内容です。
不運にも潰れた際には他のジム利用者もおらず、数分〜数十分間の間、バーが喉を圧迫し続け意識不明となってしまったようです。
その後、たまたま別の利用者がジムに来て救出され、今では意識も回復していると聞いています。
私は、以前から常々こちらのブログで言っていますが、本当にセーフティバーをしっかりと使いましょう。
正しくセッティングすれば、全く動作の邪魔になる事はありませんし、安心して潰れる事も出来ます。
これは、パーソナルトレーナーやパートナーとトレーニングをしている時も同じです。
直ぐに助けてくれるから大丈夫などと思っていませんか?
ヘビーなベンチプレスでは、助けるのがワンテンポ遅れるだけで、バーが喉に落ち気道を潰してしまい、死亡する可能性もあります。
必ず適切な高さにセッティングしましょう。
セーフティバーを適切にセットしていない、パーソナルトレーナーならすぐに解約して、別のトレーナーに変えましょう。
キャリアや技術・知識より最も大切な事は安全対策です。