シーテッド・レッグカール

『ハムストリングス』という言葉が広く認知されて、トレーニーやスポーツ好きな方は『ハム』というだけで太腿の裏側を指しているという会話が出来る時代になりました。

 

厳密に言えば、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の総称がハムストリングスと呼ばれ、決して一つの筋肉を英語で言っているわけではありません。

 

このハムストリングスを鍛えるマシンにシーテッド・レッグカールがありますが、非常に扱いが難しい種目でもあります。

 

 

ただ単に座って、膝関節を曲げるだけでは力の入る感覚も大きな力も発揮出来ません。

 

上半身のポジションや腕の使い方、つま先の向きなどを的確にセッティングしなければ、あまり良いトレーニングが出来ません。

 

その点、ライイング・レッグカールといううつ伏せに寝て行うマシン種目は比較的ターゲットであるハムストリングスを意識しやすいので、私はオススメなのですが、最近のジムでは設置してある所が少なくなりました。

 

シーテッド・レッグカールを頑張って行っているのに、イマイチ感覚が良くない方は今一度マシンの使い方や身体のポジショニングを見直してみて下さい!