私は現在増量を行なっていますが、自分の変化を自分自身で的確に評価する事はとても難しく、都合よく捉えてしまう事が落とし穴となります。
これは増量に限らず、減量やトレーニングの評価にも言える事です。
しかし、とりわけ増量に関してはこの都合の良さが顔を出しやすいと思います。
一番よくあるパターンで私が最も気を付けているのが、ただただ太っているのに、『でかくなった!』と勘違いする事です。
このパターンで怖いのが、本人がそう勘違いしている事をわざわざ周りの人間は否定してくれない事です。
特に周りにイエスマンしかいない方はほぼ100パーセントこのパターンに陥ります。
当然ですが、私もあまり関係のない方や直言して怒る方には、面倒なので本当のことは言いません。
勝手に気持ち良くなってて貰えばいいですから・・・
手前味噌ですが、私はこのジャンルのプロですから私自身のクライアント以外に本音でアドバイスすることはしません。
本当のプロはしっかりと直言してくれるとわかっていますので、私は厳しい事を言ってくれる方をコーチに付けます。
つまり多くの方にとって、増量期に『それはでかくなってるんじゃなくて、デブになってるだけだ!』と言ってくれるコーチが本当のことを言ってくれたいる方です。
40歳にもなると、これは体作りだけでなく、日々の生活にも当てはまる事だと痛感します。
耳の痛いことを言ってくれる人を大切にしたいですね。