『負荷』と『負担』

私はセッション中に発するトレーニング用語や言葉には自分なりに注意しています。

 

お客様には様々なトレーニング種目やフォーム、食事・サプリメント、休養の事などアドバイスさせて頂いたり、教えて頂いたりと沢山会話をさせて頂いています。

 

その中でも私は『負荷』という言葉と、『負担』という言葉は明確に使い分け、言い間違えのない様に強く心掛けています。

 

『負荷』は筋肉にしっかりと与え、『負担』は関節には与えないように!

 

 

これがウエイト・トレーニングで怪我をしない為に最も大切な事だと私は考えています。

 

いくら重い重量を扱ってもその殆どが関節に乗ってしまっていては意味がありませんし、怪我のもとです。

 

逆に重量はそこそこでもその全てが対象の筋肉に掛かれば安全で効果的なトレーニングになります。

 

今一度、私も再確認しながらトレーニングしたいと思います。

 

※パワーリフティングやウエイトリフティングの競技は意図的に関節に乗せるテクニックを使用しますので、目的に応じたトレーニング方法を身に付けて下さい。