スティッフorルーマニアン

昨日の脚トレメニューに『スティッフレッグ・デッドリフト』をアップしました。

 

 

それに対して、数名の方から質問頂きました。

 

『あれはルーマニアン・デッドリフトじゃないのか?』

 

『スティッフとルーマニアンの境界線はどこですか?』

 

という物でした。

 

質問のクオリティが素晴らしくて嬉しくなりました。

 

教科書的に言えば、両種目の違いはエキセントリック局面での膝関節の屈曲の程度です。

(簡単に言うと、ダンベルを降ろす時にどのくらい膝を曲げるか)

 

スティッフは膝関節を伸ばしたまま。

 

ルーマニアンは膝を少し曲げて。

 

というのが、教科書的な考え方ですが、それはあくまで教科書的なもので、50kgのダンベルを両手に持って膝を伸ばしたままあんな動作をしたら、私は確実に腰が壊れます。

 

ですので、表現として『スティッフレッグ・デッドリフト』と表現しましたが、ルーマニアンと受け取って頂いても構いません。

 

大切な事はターゲットであるハムストリングに適切に負荷を掛ける事。

 

その結果、私の場合はスティッフとルーマニアの中間ぐらいになったという事です!

 

拘る所はとことん、そうでない所は柔軟に!

 

というのが、私のトレーニングの考え方です。